現状更改の日本ハム・上原はモデル体型捨てる　夕食は揚げ物中心の弁当3個　2桁勝利へ体脂肪も2桁を

　日本ハムの上原健太投手（25）が29日、札幌市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1700万円で更改した。

　イケメン左腕から“珍宣言”が飛び出した。190センチ87キロ、体脂肪率8％というモデル体型とサヨナラする。

　「先発をやるには体脂肪が少なすぎる。エネルギーがすぐになくなってしまう。不摂生するくらいのことをしないと。油を取りたい」。本来なら羨まれそうな「寝ただけで体重が減る」という体質にあらがうため、夕食はすでに揚げ物中心の弁当3つ態勢で臨んでいるという。「1日5食。2桁勝つためにまずは体脂肪2桁を目指します」と気合を入れた。

　今季は13試合、1勝3敗、防御率5・56と不甲斐ない数字に終わった。「先発をやるなら最低でも6回まで投げられるところをみせないと。ガッツリ食べてガッツリ練習したい」。足も長くスタイル抜群だが「球界では成績を残す人がカッコイイので」。生き残りをかけイメチェンに挑む。（金額は推定）