THE ENTERTAINMENT DIARIES

はじめましてM&Oです。フリーランス。独自の視点でエンターテインメントの表と裏を綴ります。

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ジェネレーションギャップのある関係で音楽の話をするのは面白い

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ジェネレーションギャップのある関係で音楽の話をするのは面白い

おはようございます、M&Oです。

今回はジェネレーションギャップについて書いていきたいと思います。

年齢の離れた人と話をするのは話が合わないことも多く退屈と考える人もいらっしゃると思いますが、個人的には昔から年齢の離れた人と話しをすることは新鮮に感じる事柄が多く非常に面白いと感じ出ています。

年齢が上の人と話をすることは単純に勉強になることも多いです。ただ凝り固まった価値観を押し付けてくる年上の人と話していてももちろん面白くないですが、博識で柔軟な考え方をしている年配の方とお話をする機会はとても貴重な時間ですし面白いと感じます。自分も年下の人と話す時はそんな人間でありたいなぁと思うものです。実際そうなれているかはわかりませんが。目指すのは自由ですからね!

そして年下の人と話す時にいろいろな価値観を知れることもとっても面白いのですが、映画とか音楽の話も非常に面白いのです。僕は昔の音楽や映画も好きなので年上の人と話しても話が合うのですが、年下の人と話すと決してそうじゃない時があって面白いのです。自分の世代で流行っていない音楽や映画に興味がない人と話すのは意外と面白かったりするのです。

音楽の話では特にそういったことを感じることが多く、自分としては世代を問わず有名なアーティストや楽曲と思っていたものが決してそうんなことがなかったことに気付かされることも少なくありません。

例えば尾崎豊さん。僕は決してドンピシャな世代ではないのですが亡くなった後にハマりかなり聴き込んでいて現在もiPhoneにはしっかり尾崎豊さんの楽曲が入っています。そして自分が世代ではないのに知っていることもあり世代を問わず知られていると思い込んでいたのですが、意外と知られていなかったりするんですよね。もちろん若い人でも尾崎豊さんを好きな人はたくさんいらっしゃると思いますので、人によるとは思いますが。僕が話した年下の人に尾崎豊を知っているかを聞いてみると、まず名前は知っているとのことでした。さすがにそうですよね、ホッと胸を撫で下ろしました。しかし尾崎豊の印象というかどれだけ知っているかを聞いてみると、帰ってきた答えは「バイクを盗んで校舎のガラスを割る人」ということでした。それを言われた僕は「お、おう。まぁ間違ってはいないけれど・・・」と歯切れの悪い返事になってしまった。決してそれだけではないしなぜバイクを盗み校舎のガラスを割ったのかまで知っていてほしかったとファンとしては思うのですが、尾崎豊についてその印象があるというのはそれだけ印象的なワードだったということなのでしょう。しかし有名な曲がいくつもあるのに「バイクを盗んで校舎のガラスを割る人」という答えはなかなか面白かったです。

そして藤井フミヤさんについても聞いてみると、これについてはまさかの「名前は聞いたことある」との答えが。さすがに心の中で「えっ!マジ!?」と思ってしまい「TRUE LOVE知らないの?」と聞いてみたところまさかの「知らない」との答えが。「う、嘘だろ?」と自転車を撤去された時のような感覚に陥ってしまいました。たぶんその人の世代でも人によっては全然知っていると思うのですが、どうやらその人は知らないようでした。僕の中では『Another Orion』も非常に有名なのですが、「TRUE LOVE」を知らない人に聞くまでもないなと思いこれに関しては尋ねるのをやめておきました。ちなみにチェッカーズに関しても名前は知っているとのことでした。逆に「ギザギザハートの子守唄」は知ってそうだなと思いましたが、なぜか僕は聞くのをやめてしまいました。たぶん怖かったんだと思います(笑)

さらにシャ乱Qに関しては文字を見せたら「しゃみだれきゅう」と読んでいました。でも知らないときっとそう読んでしまう人もいるのだと思います。さらに黒夢も知らないとのことでした。これは少なからずショックでしたが、テレビなどに出ていないとやはりなかなか知る機会がないですよね。

カラオケに行ったら僕の歌う歌って知らない曲ばかりなんだろうなとしみじみ思いました。カラオケ滅多にいかないからいいけど。

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知らないことは全然いい。だって自分も今流行っているアーティスト全然知らないからお互い様

もちろん当たり前ですが知らないからと言って「はっ?何で知らねーんだよ!」とは全く思いません。全然知らなくていいと思うしそれは個人の自由ですから。それに僕自身今の20歳ぐらいの子たちが夢中で聴いているアーティストを知りません。知らないのはお互い様です。知る機会があっていいなと思えばハマって聴きまくるはずだし、出会ってないだけなのはわかっていますが、貪欲に聴こうとは音楽ライターではないので現在は思っていません。今も黒夢を流しながらパソコンをカタカタいじっていますし。

そういえば昔アルバイトしていた居酒屋でキッチンの方から料理長が若い子に「は!?お前ふざけんなよ!」みたいな声が聞こえてきて「あらやだ!揉め事?」と思っていたらその後の料理長の言葉が「お前ママレードボーイ知らねえのかよ!」という言葉だったので、本気のトーンでまさかそんな言葉が聞こえてくるとは思わなかったので思わず笑ってしまったことがありました(笑)2018年に実写映画化されたから知っている若い人も今は多いかもしれませんが。

若い人と話した時に教えてもらったアーティストを「今度聴いてみよう」という気持ちになっているので、同年代の人と合う話題で盛り上がるのももちろん楽しいのですが、知らないことを知る機会は世代の離れた人との会話の中に結構あったりするなと思います。どんな人とも話す時間というのは貴重な時間ですね。捨てたもんじゃないと思います、ジェネレーションギャップ。

                              M&O

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