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【芸能・社会】

SW元年生まれ・海老蔵 勸玄くんと親子共演で一夜限り“スター・ウォーズ歌舞伎“「深い縁感じる」

2019年11月28日 21時42分

「STAR WARS歌舞伎」に出演した市川海老蔵と堀越勸玄くん(中央左)

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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)と長男の堀越勸玄くん(6)が28日、東京都内で、12月20日公開予定の映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を記念した一夜限りの特別舞台「スター・ウォーズ歌舞伎」を披露した。

 海老蔵は銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レンこと魁煉之介(かい・れんのすけ)など二役を演じ、早変わりや立ち回りなど歌舞伎の技を織り交ぜながら熱演。「家族の愛と喪失」をテーマに映像演出と伝統文化を融合させ、終盤のクライマックスシーンで煉之介の幼少期を演じた勸玄君と海老蔵の親子共演が実現。会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

 海老蔵はSWシリーズ第1作が公開された1977年生まれで、口上では最新作が完結を迎えることや自身が来年5月に十三代目市川團十郎を襲名することに触れながら「深い縁を感じる」としみじみ。宇宙が好きだった父親の十二代目市川團十郎さんや、昔の作品をよく見ている勸玄君と3世代でSWファンの海老蔵は「終わってほしくない」と続編を熱望していた。

 

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