2019年09月19日

Q子氏 その「善意」は「名誉」と同じ作用であることを理解すべき

本人は自認善人なんだろうけど。


>身体に甚だしい侵襲性の「治療」

への見解についてはここでは言及しない。

「TGの身体への侵襲性」は気にするのに、
「女性の安全への侵襲性」をチンセル界隈は無論、Q子氏もろくに考えてこなかった。



>願うばかり/不安しかない

いや。
客観的には女装に過ぎない男に
「バレなければいい」の許可回答を与えたことを悔やむべき。

女性の専用スペース=安全圏に、女性の総意なく男の侵入を許可し、
自分が女性の安全と尊重を毀損したことを、
善意で侵襲に手を貸したことを、悔やむべき。

承認欲に他人の利用した男のエゴを怒るべき。
善意を利用されたことを怒るべき。

その男が女性トイレで「何かする」以前の問題。
「男が女性トイレに侵入する」それ自体が問題。



>手術にも女性にも一切文句を言わない。

当たり前だ。
手術は自分が切実に望んですることだし、
女性から戸籍変更済みMTFを女性と区別しろという主張はない。



「彼女たち(戸籍変更で現在女性で他責しないMTF)」の権利?
人権(人間の権利)、
女性の権利=女性であることを不利益にされない権利=やっぱり人権、
それ以外の何か? 何?

>視界にいたのは彼女たち(戸籍変更で現在女性で他責しないMTF)なんだよ

主観(ほとんど願望)に過ぎない。
そのMTF像(特に戸籍変更)を明確に意識して発言している女性の割合がどの程度なのか、
誰にわかるのか。

>引き受けられることがあれば引き受けてあげたいと

個人レベルであればそれでもいいが、
属性つまり社会レベルとしては正当性を考えるべき。

たとえば
隣家の子がネグレクトされていてご飯を食べさせてやる、
民間が子ども食堂を運営する、
どちらも窮余の策であって、

保護者の義務放棄を善意の隣人が一部肩代わりする
国の義務放棄を善意の民間が一部肩代わりする
これを「誰かが引き受けるから善し」としてはならないでしょう。

それに何より
共感し同情し引き受けてあげたいと思う
この回路が女性にのみ顕著に強いこと、
女性がケアを買って出てしまう、そうさせる権力構造、
女性が弱者で弱者が他人のために働く、女性搾取、
そういうものを何も考えていない。

>多少の不都合があったとしても自分の所で握りつぶそう、
>自分が壁になって守ってあげようと覚悟

自分だけの話だと思うのか。
「私の家に来ていいですよ」と
「女性のシェルターに行っていいですよ」の区別もつかないのか。
何が覚悟だ。

そして「守る」とは何から?
何の因果か渡された重荷 から?
だとしたら、なぜ「女性が」守ろうになるのか?
「女性が守る」問題か?


同意だが、Q子氏がそもそも物の考え方が甘すぎる。
Q子氏と「Q子氏が考える、善意から入った・覚悟を決めた女性」は、
TRAの主張およびMTTの実態を把握することなしに、
「自分が思うMTFを守る()」ことをしたわけでしょ。

それ「善意の名誉」とビタ一文変わらないんですけど。

その「善意の正義」が
自分よりわかっている人たちを否定非難する加害に作用したこと、考えてないでしょ。

何様のつもりだろうと思うなら、
何様のプロパガンダ用語(トランス女性)に乗るのやめなよ。
TGのMTFとか、MTTとか、中立の用語を使いなよ。

なんだろうなぁ、
騙されてました的な怒りを表明する一方で、
主張するに足る前提を確認しなかった自分を棚に上げて、
自分が浅薄なまま他害しただろうことを考えもしないのが、
実に浅薄。


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posted by Erin at 00:00| Comment(0) | MTF-9 ちんよし・奴隷頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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