2019年11月27日

特例法を決定したのは男ですか女ですか

● 現時点の考え
● 特例法
● 国籍を決める主権者は?
● 女性に意思決定があったか?
● いつもの「男の男による男のための」

「反見た目主義」の課題
http://lttlleo.seesaa.net/article/471651621.html

● 現時点の考え

・TGはジェンダー強化=性差別強化、だから否定する。

・TG-MTFが”トランス”するジェンダーが女装のみで、
 女性抑圧のジェンダーロールを全然”トランス”していない。

・TG-FTMはジェンダーロールを積極的に”トランス”するように見える。
 女性を抑圧する側になろうとする、女性に他害的な行動である。

★TGへの考えまとめ
・TG-MTFは女装する男、AGも行為はブラックフェイスと同じ。
・TG-FTMは男性に同化する女、生存戦略に女性を踏み台にする。

※AG:オートガイネフィリア、(女装で)女性になった/一体化したという感覚に快を覚える。

★TSへの考えまとめ
・TSは戸籍を変更すれば変更後の性別が公認の性別。※事実
・スポーツはセックスで区分するのが正当。※主張

● 特例法

TG界隈の嘘
「戸籍変更に手術を課す人権侵害」

特例法成立の経緯
・GIDが性適合するための手術を医療として可能にした。
・自認に身体が適合すると、身体と公認(戸籍)が適合せず、社会生活上の不都合が生じる。
・自認に適合させた身体に、公認(戸籍)を合わせる。

「身体性別を変えたくて適合手術をした人」に応えるのが特例法で、
「身体性別を変える気がない人」に特例法は何の関係もないんだよ。


TG:自認→公認
TS:自認→身体 + 身体→公認

TGは自認主義・観念主義
TSは身体主義・実存主義

と言っていいと思う。

● 国籍を決める主権者は?

日本で生まれた子は親の国籍で国籍が決まる。

日本生まれの日本人が
「心はカナダ人」
「心はロシア人」
と言うのはまぁ・・・・・いいんじゃない別に。

「心は」だから
「国籍は」じゃないわな、永遠に。
「国籍もカナダ人」になりたいなら、手続きをして【認可】されないと。

それで、
【認可するのは移行希望先の国】なんだよね。

● 女性に意思決定があったか?

TS-MTFに話を絞る。
移行先=受け入れ先である女性たちが、
セックス男性をセックス女性として受け入れることを、
真に理解した上で了解する機会があったか?

特例法を決定したのは誰か?
男だろう?
日本のポスト男性占有率を考えれば「男が決めた特例法」だろう?

X国の国籍を
Y国人がY国人に与える

こんなの公正でもなんでもないだろ。

X国の国籍を
Y国人がY国人に与える

これを法として正当として、
X国人にY国出身者を等しくX国人と見なすべき、
って、
Y国人の思い上がりも大概にしろや、って話なんですけど。

● いつもの「男の男による男のための」

Y国出身者がX国人を圧迫するしないの話ですらない。

意思決定のプロセス、立法のプロセスに、
男視点しかないだろ、そこを言ってる。

自分が戸籍主義と書いてきたのは、
(イエ制度を引き継ぐ戸籍制度の問題を感じつつも)
もっとも確実な公認としての意味であり、
メタは【公式主義】だ。

公式主義の拠り所として戸籍を言っているわけだが、
その戸籍性別の扱いが、特例法の変更において正当とは言い難い、
と今思っている。

自分は「法に準じて」を基本にするが、
法は常に見直されるものだ。
法を守り従うことと、法に疑義をはさむことは両立する。

だから戸籍性別について、
戸籍記載性別が公式の性別である、を事実として言うが、

セックス男性を公式にセックス女性とすることを、正当とは思えない

この見解は表明するし、
この表明は表現の自由として保障されるべきと思う。


ブックマークボタン
posted by Erin at 01:00| Comment(0) | MTF-13 TS・春鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください