愛猫のためにおしゃれで機能性も良いベッドを選んであげたいと思う飼い主さんは多いと思います。猫用ベッドもいまはさまざまな種類があります。
どんな種類の猫用ベッドを選んであげれば良いのだろうと悩んでしまいますよね。
そこで愛猫が安心してぐっすり眠れるベッドを用意してあげたい飼い主さんのために今回は猫がぐっすり眠れるおしゃれなベッドの選び方とおすすめの猫用ベッド7選を紹介します。
今回紹介する記事を参考に愛猫にピッタリなベッドを選んでみてくださいね。
目次
猫用のベッドが必要な理由
猫には専用のベッドが必要です。その理由は猫の習性が深く関係しています。
猫は人に飼われている動物ですが野生の習性も色濃く残しています。
あまりイメージがないかもしれませんが猫にも犬のように縄張りをもつ習性があります。
そのため自分のニオイがついたベッドは自分の縄張りとして安心できる場所になるんです。
猫は自分が縄張りと認識した場所では心が安定し、リラックスできるそうです。
そしてもうひとつは猫はせまい場所を好む性質があるため、せまくてつつみこまれるような場所が大好きです。
ベッドもせまくて猫をつつみこむようなタイプのものが多いのも猫の性質を考えているからといえます。
猫用ベッドの選び方 4つのポイント
猫のベッドの選ぶときの各ポイントをご紹介します。こちらのポイントを意識して猫用ベッドを選ぶようにこころがけましょう。
ポイント1 素材
素材は猫の体に直接ふれるため一番気をつけたいポイントです。
人間は季節によって寝具を変えますが、猫も季節にあわせた素材のベッドに交換するようにしたいですね。冬は暖かい素材のベッドで夏はフカフカした肌触りでもクールマットを使ったベッドにするなど気をつけてあげてください。
ポイント2 大きさ
猫の体にあった大きさのベッドを選びましょう。
体の大きな猫だとドーム型が小さい場合もあるので注意しましょう。大きめのオープン型やソファー型、どうしてもドーム型がいい場合は『中型犬用』の犬用ベッドもオススメです。
ポイント3 洗濯できる
猫はきれい好きな動物です。
ベッドが汚いとベッドで寝てくれなくなりますのでこまめに洗っても大丈夫なベッドを選びましょう。またこまめに洗えてベッドを清潔な状態に保てると猫アレルギー対策にもなりますのでオススメです。
ポイント4 ベッドの型
オープン型、ドーム型、ハンモック型など猫用のベッドにはいろんなタイプがあります。
飼い主さんの好みで購入してももちろんいいのですが、愛猫の性格も選ぶポイントにいれることをオススメします。例えば警戒心が強くて臆病な猫の場合は体全体がつつまれるドーム型にするなど、猫の性格を考慮するとピッタリのベッドが見つけやすいですよ。
選ぶポイント まとめ
・素材を意識して季節に合ったベッドを選ぶ
・猫のサイズにあったベッドを選ぶ
・毎日使用するため、お手入れが簡単なものを選び清潔に保ちやすいベッドを選ぶ
・猫の性格に合わせたベッドタイプを選ぶ
猫用ベッドの種類、タイプとおすすめ商品
つぎに猫用ベットの種類、タイプ別に特徴とおすすめ商品を紹介したいと思います。猫の性格を考えながら、愛猫にあったベッドを選んでみてくださいね。
猫用ベッド:オープン型
オープン型の猫用ベッドです。
オープン型は文字通り屋根がなくオープンなので開放感があります。
ほとんどのメーカーのオープン型は外側とソファが分離できるので丸洗いもカンタンにできて、いつもベッドを清潔に保つことができます。
日向ぼっこやお昼寝などが多い猫には横になりやすいのでおすすめです。また手軽なので本ベッドではなくサブベッド、昼寝用としてひとつ持っておくのも良いかもしれませんね。
POBO ペットクッション
真ん中のクッションは取り外すことができるので手洗いでも洗濯機でも洗えます。
ベッドの底には滑り止めがあるので床でもシッカリと安定します。
そして表面の布は破れにくく毛もからみくいので叩けばカンタンに毛を落とすことができます。
ペットハウス 犬猫ベッド ペット用ベッド
猫が真ん中で包み込むようにフィットしてくれます。表面は長毛仕様でふわふわになっており、さわっていても気持ちいいです。通年タイプとなっておりますが、夏の暑いときにはおすすめできません。エアコンなどで冷えすぎときなどはちょうど良いかもしれません。
猫 ベッド ドーム ペットベッド 冬 ソファー
秋冬用ベッドです。もっちりしていて保温性が高くなっています。こちらはオープン型、ドーム型など種類が豊富ですので猫の性格に合わせたタイプを選ぶことができます。
猫用ベッド:ドーム型
ドーム型のベッドはすべておおわれているので猫はせまい場所にスッポリとつつまれることになります。
猫が安心できるベッドのカタチとしてもオススメです。
また暗い場所やせまい場所を好む猫にもおすすめです。
pidan 猫ハウス ドーム型
羊のカタチをイメージしたカワイイドーム型のベッドです。
厳選されたPPコットンの生地は肌触りがとても気持ちいいです。
Rakuby 猫ベッド ドーム型
熱がこもってしまいがちのようにも見えますが、通気性の良い素材を使っているので熱もこもりません。パーツごとに取外しができるのでお手入れも楽にできます。全体的にクオリティーが高く使いやすいと人気があるので、迷った時にはぜひ買ってみてくださいね。
kuroshio セパレートベッド付ちぐら
通気性もよく、1匹ではなく2匹飼っている方にはおすすめです。中と上段で2匹のベッドとして使用することができます。シンプルなデザインなので部屋のインテリアとしても置いておいても部屋との違和感もありません。
猫用ベッド:ハンモック型
インテリアにこだわりたいならハンモック型がオススメです。
分解しやすいので、お掃除や布の選択もこまめにできるところもハンモック型のメリットです。
pidan 猫 ハンモック ベッド
独特なカタチをしたハンモック型のベッドです。
お部屋に置いても圧迫感がでないように配慮されたデザインですが、見た目の細さとはうらはらにシッカリとした三角の構造はお部屋のフローリングの上でも安定します。分解もしやすいのでお手入れもラクラクです。このハンモックベッドは体重が10キロ未満の猫に適しています。
MODERNO キャットハンモック
木製ならではのやさしい風合いと、しっかりとしたスタンドが特長です。コットン製のマットとクッションの2重構造が、ふわふわで安定した寝心地を作り出しています。土台は安定感がありながらも簡単なプロセスで組み立てることができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は猫がぐっすり眠れるベッドの選び方を紹介しました。
猫の好みのベッドを探すには、最初のうちはいろいろなベッドを試して見る必要があります。
ただ高価なものを何度も買い換えるのは大変ですので今回紹介したようなベッドのタイプで安価なものを選んで試してみることをオススメします。
ぜひ愛猫がよろこぶような快適なベッドを選んでくださいね。
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