こんにちは、くらふとです。物が増えていく一方で減りませんね。部屋も放っておくと荒れていき、勝手に綺麗になることはありません。掃除はしないといけませんよね。
今回は、前回に引き続き家事の中でも『掃除』についてまとめてみました。
『捨てる』ことが大事なのはもちろんなのですが、どれを捨てるかを判断するだけで大仕事です……。まずは部屋をきれいにするところを取り上げたいと思います。
今回は、居る時間が長い「PCデスク周り」と毎日使う「水回り」を中心にまとめてみました。これは前回の「毎日使うものにこそお金をかける」に引き続いての自分の考えですが、「毎日使う場所ほどきれいにするべし」と言いたいです。そして洗濯のときもそうでしたが、一度に大きくするのではなく、小まめに頻繁にした方がいいです。そうしないと、「いざやろう」と思っても作業が大掛かりになって時間がかかってしまうことになります。やはり毎日・毎週の習慣にしてしまうのがベストですね。
デスク周りに関してですが、「手元のすぐ取れるところにホコリ払い用のはたきとブロワー(エアダスター)を常備する」を強く推奨します。加えてウエットティッシュがあればなお良いでしょう。ホコリはデジタル機器の大敵です。
パソコンも今どきデスクトップを使っている人は少ないかもしれませんが、定期的に内部をエアダスターで掃除することで機械の劣化・耐久年数が格段に変わってきます。またホコリに関しては溜まり過ぎることで電気系統のショート・発火の危険性もあるので、掃除は安全対策のためにも必要です。
書類の整理については、とりあえず「箱を用意して居場所を決める」ことが大事だと思っています。分散すると何がどこにあるのか混乱してしまうので、とにかく「封筒類はココ!」などを決めてしまえば後になってひっくり返すことは減るでしょう。
文房具は、「書く」「切る」「貼る」など用途ごとに分けるとわかりやすいので自分はこうしています。
水回りは、何よりも「小まめにやる」ことが大事です。流しやトイレ・洗面台といった毎日見るところが綺麗だと気分が良くなるし、汚くなっていると「自分は掃除もろくに出来ていない」と気分が落ちていきます。作業が進まないときは「とりあえずトイレと流しを磨け」みたいな冗談のような話もありますが、これは馬鹿にはできないことです。
道具については色々便利なグッズが売っていますが、何よりも白いスポンジです。「激落ちくん」などの名前で売っていますが、100円ショップのものでも何でもいいです。台所のシンクでも蛇口の金具でもとにかくこれで磨けばピカピカになるので買っておきましょう。ドメストなどの漂白剤は、トイレ・風呂・流しのどの掃除にも使えるのでこれも常備ですね。
掃除用の道具は切らさず、すぐに出せるところに備えるのが肝心で、これを重要視せずにしまいこんでおくと「掃除のための掃除」が必要になってきます。ゴミ袋なども忘れないようにしたいですね。掃除機のパック掃除・メンテナンスもしておきたいところ。
掃除の具体的な手順については、ダスキンのサイトがとても参考になります。……やはり困ったときはプロに聞くのが一番ですね。
・おそうじ基本4原則 | おそうじ(お掃除)大辞典 | ダスキン https://www.duskin.jp/jiten/kiso/what/01.html
・おそうじ基本5手順 | おそうじ(お掃除)大辞典 | ダスキン https://www.duskin.jp/jiten/kiso/what/02.html
どれだけ減らそうと思ってもどうにもならないもの……本については、「これは売却する」「人に譲る」「紙を買わずに電子書籍を活用する」など細かく分類していきましょう。
以上、前回に引き続き「家事」として掃除についてまとめてみましたが、やはり結論としては「今すぐにやる!」以上のことはないだろうと思います。小まめに続けることが何事にも大事なことだと思います。
掃除は別に年末年始などにこだわらずやろうと思ったときにすればいいと思いますし、水が冷たい・袖まくりが寒い冬よりも春頃にやった方がはかどると個人的には思っています。自分のペースで進めて、生活を改善していきましょう。
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PROFILE
くらふと
漫画家・イラストレーター。食べ歩き漫画「ゆかい食堂」をブログ、ぐるなび「みんなのごはん」などで連載。単行本「ゆかいなお役所ごはん」「ゆかい食堂セレクション」星海社より発売中。電撃コミックスでゲームのアンソロジー漫画に参加など。
https://twitter.com/craft_kim