2019年11月29日

戸籍性別が「名目上を含む公式セックス」である件

※前記事から続く。

ネイティブ百姓が、元サムライに抱く感情
http://lttlleo.seesaa.net/article/471795804.html

自分は法を守る立場として
公式性別=戸籍記載性別 ※スポーツはセックス厳守
を言う。

しかし戸籍の性別変更とは
「変更できないヒトのセックスを、変更したことにする」であるから、

「変更したことにする」が、いいのか?

これを今考えている。

性別を形状とするから「性別変更」と言うのだろうけど
http://lttlleo.seesaa.net/article/471755136.html

ここで書いた生物学者の福岡伸一氏は、器官の話もしている。

「鼻がありますよね。その鼻とはどこまでが鼻か。
においの分子を受け取って鼻から脳ににおいの情報を届け、脳が反応する。
そうすると脳までが鼻とも言えて、このように、生物の体を部分で分けることは出来ない」

人体の全身性はすべてにおいて言えることで、パーツで分けられない。
性別を言えば、組織のごく一部や体液からもすぐわかる。
一人の全部が男性、一人の全部が女性。

関連記事
切り取りで噴き上がるチンセル
http://lttlleo.seesaa.net/article/467654993.html

性適合手術をして異性として生きる人が
社会生活で不利益を受けないように、と戸籍性別を変更する、
この部分についてはそうするしかないかなと思う。

問題は、
身体性別を変えようとすることが生物の全身性に反していて、
不可能なことを「した・できた・そういうことにする」
ここが核心だと思う。

自分の考え:「性別は不変、変更不可能」
性適合手術:「治療をもって変更する・した・そういうことにする」

違いは
「不変だから不変」
「不変だけど可変とする」

社会の公正はこの先で、
「不変」を採択する
「不変だけど可変とする」を採択する

おのおのの意味と作用を熟考し、議論し、慎重に結論を出すものだ。

自分が一番重視しているのは
「結論を出す過程」。
「結論の良し悪し」の前。

情報を与えられず、
発言する機会も、
議論する時間も工程もないままに、
直接影響を受ける当事者抜きで出された結論を
盲目的に公正とすること

それを否定している。


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posted by Erin at 02:00| Comment(0) | MTF-13 TS・春鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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