トップ > 福井 > 11月28日の記事一覧 > 記事
福井しらさぎ存続求め署名1万7千人分提出 鯖江市区長会連合会
鯖江市区長会連合会(小嶋重治会長)は、北陸新幹線敦賀開業後の特急しらさぎの存続を求める市民の署名一万七千百二人分を集めた。二十七日に市民団体「特急『しらさぎ』号の存続を求める会」に提出した。 同会がこれまで集めた署名は今回提出された分を含め、約三万六千人分となった。十万人分を目標としており、年内は署名活動を継続する。来年一月をめどに県に結果を報告するとともに、JR東海に署名を提出するという。 同会は敦賀開業に伴い金沢-敦賀間のしらさぎの運行が廃止されれば、住民の利便性が低下するとして、存続を求めている。市区長会連合会は同会の協力依頼に応じて署名を集めた。 同会の橋本国宏会長は鯖江市役所で小嶋会長から署名を受け取り、協力に感謝した上で「JRには市民の思いを受け止めていただきたい」と話した。 (玉田能成) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
|
|