スマホ決済サービス不正使用の女 詐欺などの疑いで逮捕
コンビニエンスストア・セブンイレブンのスマートフォン決済サービス「セブンペイ」を不正利用し、電子マネーカードをだまし取ったなどの疑いで中国人の女が、27日、逮捕されました。
逮捕されたのは、埼玉県さいたま市の中国籍・李淑維容疑者(25)です。
警察によりますと、李容疑者は今年7月何者かと共謀し、さいたま市内のセブンイレブンで不正に入手した広島市東区に住む男性のIDとパスワードを使い、電子マネーカード2枚・9万9000円分をだまし取った疑いがもたれています。
被害に気づいた男性が警察に相談し、事件が発覚しました。
李容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。
「セブンペイ」をめぐっては、今年7月のサービス開始直後から全国的に不正利用が相次いだため、警察は組織的犯行の可能性があるとみて捜査しています。