【2019年版】社内wikiツール おすすめ11選(有料・無料)

2019年11月28日(木) Markdown,社内wiki

社内wikiは、社内で情報やナレッジを蓄積し共有するためのツールです。社内wikiを導入する事で、様々な部署や人間が持っている知識・情報・ノウハウを一箇所に集約して共有し、業務効率化できます。

社内wikiツールの選定ポイント

社内wikiツールはたくさんありますが、それぞれ特徴があります。自社の利用目的にあったツールを選ぶことが重要です。

  • 1)必要な機能や仕様を満たしているか
    利用人数、権限の設定、スマホ対応、通知の設定など

  • 2)使いやすいか
    PCやITが苦手な社員でも簡単に操作できるか

  • 3)情報の蓄積や検索がしやすいか
    情報・ナレッジを蓄積しやすく、検索しやすく、アクセスしやすく、更新しやすいか

  • 4)料金は利用目的に対して適正か
    有料、無料、1人あたりの料金

  • 5)セキュリティは万全か
    情報の取扱いは適切か、ITリテラシーが高くない社員が利用しても漏洩の心配がないか

おすすめ社内wikiツール

NotePM

NotePM(ノートピーエム) は、日報・議事録・設計書・社内マニュアル・ノウハウ集など、様々なドキュメントをクラウド上で効率的に管理するドキュメント専用の情報共有サービスです。

NotePMの特徴

  • 誰でも使えるデザインと操作性
  • フォルダで階層化して整理しやすい
  • 全文検索(PDFやWordファイルの中身も)
  • 柔軟なアクセス権限
  • Markdown対応

料金プラン(月額/税込み)
• 1,000円/3名
• 3,600円/8名
• 5,700円/15名
• 9,500円/25名
• 17,500円/50名
• 30,000円/100名 ※100名以上はお問い合わせ
無料トライアル期間:30日間

NotePM
URL: https://notepm.jp/

 

esa

esa(エサ) は「情報を育てる」という視点で作られた、自律的なチームのための情報共有サービスです。

esaの特徴

  • WIP機能(書き途中で公開)
  • かわいいデザイン
  • 記事の外部公開とスライドショー
  • カテゴリ・タグ機能
  • Markdown対応

料金プラン(月額/税込み)
• 500円/1名あたり
無料トライアル期間:2ヶ月

esa
URL: https://esa.io/

 

Confluence

Confluence(コンフルエンス) は、オーストラリアのAtlassian(アトラシアン)が運営する社内情報共有ツールです。Atlassianが提供している有名なツールとして、プロジェクト管理ツール「Jira」、タスク管理ツール「Trello」などがあります。

Confluenceの特徴

  • 柔軟なアクセス権限
  • Jira、Trello連携
  • 大規模ユーザーに強い
  • Markdown非対応(プラグインあり)

料金プラン(月額/クラウド版/STANDARD)
• 1,200円/10名
• 30,000円/50名
• 60,000円/100名
• 220,000円/500名
• 402,000円/1000名 ※オンプレ版、プレミアムプランもあり。
無料トライアル期間:7日間

Confluence
URL: https://www.atlassian.com/ja/software/confluence

 

Qiita:Team

Qiita:Team(キータチーム) は簡単にかけて、簡単に共有できる、社内向け情報共有サービスです。
エンジニア向けブログ「Qiita」のビジネス版です。

Qiita:Teamの特徴

  • 「Qiita」のビジネス版
  • コメントやイイね!機能
  • エンジニア向けAPIが豊富
  • Markdown対応

料金プラン(月額/税込み)
• 1,520円/3名
• 4,900円/7名
• 7,050円/10名
• 15,300円/17名
• 18人目以降は+720円/1人
無料トライアル期間:30日間

Qiita:Team
URL: https://teams.qiita.com/

 

Kibela

Kibela(キベラ) は、「ひとりのアイデアをみんなのチカラに」「個人の発信を組織の力にする」がコンセプトの情報共有ツールです。

Kibelaの特徴

  • メンバーの顔と名前と得意がわかる
  • Blogのように情報発信
  • 組織の規模に応じたグループ機能
  • Markdown対応

料金プラン(月額/税込み)
• 無料/5名まで
• 550円/1名(スタンダード)
• 1,650円/1名(エンタープライズ)
無料トライアル期間:2ヶ月

Kibela
URL: https://kibe.la/ja

 

DocBase

DocBase(ドックベース) は、さまざまな人やツールに散らばっていた情報を一元化し、必要な情報が、必要なメンバーの中で共有できる情報共有サービスです。

DocBaseの特徴

  • 複数のメモをまとめて情報を整理
  • タグ機能
  • 柔軟なアクセス権限(グループ機能)
  • Markdown対応

料金プラン(月額/税抜き)
• 900円/3名
• 4,500円/10名
• 9,000円/30名
• 19,500円/100名
• 39,500円/200名
無料トライアル期間:30日間

DocBase
URL: https://docbase.io/

 

Scrapbox

Scrapbox(スクラップボックス) は、チームでリアルタイムに情報を共有できるツールです。タグとリンクによる自動整理機能により、大量の情報を簡単に扱えるのが特徴です。

Scrapboxの特徴

  • タグとリンクによる自動整理機能
  • 複数ユーザーによる同時編集
  • 1アクションで画像や動画、地図を添付
  • Markdown非対応

料金プラン
• 個人 無料
• 法人 1,000円/1名(BUSINESS)

Scrapbox
URL: https://scrapbox.io/product

 

Qast

Qast(キャスト) は、Q&Aとメモでナレッジを蓄積する情報共有ツールです

Qastの特徴

  • Q&A機能
  • 匿名で質問機能
  • スコアで貢献を可視化
  • Markdown対応

料金プラン(月額/税抜き)
• 2,500円/5名
• 5,000円/10名
• 10,000円/20名
• 25,000円/50名
• 50,000円/100名
無料トライアル期間:30日間

Qast
URL: https://qast.jp/

 

Crowi

Crowi(クロウウィ) は、無料かつオンプレ環境で利用できる、オープンソースのwikiツールです。

Crowiの特徴

  • シンプルUI
  • オープンソースソフトウェア
  • オンプレ環境で利用可能
  • Markdown対応

料金プラン
無料

Crowi
URL: https://site.crowi.wiki/

 

Dokuwiki

DokuWiki(ドクウィキ) は、データベースを必要としない、オープンソースのwikiツールです。

Dokuwikiの特徴

  • インストールと利用が簡単
  • アクセス制御あり
  • 50以上の言語に対応
  • オープンソースソフトウェア

料金プラン
無料

DokuWiki
URL: https://www.dokuwiki.org/ja:dokuwiki

 

PukiWiki

PukiWiki(プキウィキ) は、自由にページを編集できる、オープンソースのwikiツールです。

PukiWikiの特徴

  • 設置が容易で動作が軽快
  • 豊富なプラグインで機能の拡張ができる
  • ファイルをページに添付することができる
  • オープンソースソフトウェア

料金プラン
無料

PukiWiki
URL: https://pukiwiki.osdn.jp/

まとめ

社内wikiを活用して情報やノウハウが共有出来れば、業務の効率化や人材育成コストの削減など様々なメリットが期待出来ます。その反面、社内での運用を定着させるには記事の投稿・編集を習慣化するための取り組みや管理者の選定などやるべき事も多いです。また、社内全員が使いやすいと感じる社内wiki構築は、ツール選びから始まっているとも言えます。快適な仕事環境を実現するためにも、社内wikiを正しく導入・運用してみてください。