大阪・ミナミの「中国エステ」 違法に「性的サービス」か 3店舗を摘発 自称経営者の女は容疑を否認
大阪府が条例で禁止している地域で客に性的なサービスをした疑いで、中国エステ店3店舗が摘発されました。
関西テレビは摘発前に店の実態を潜入取材しました。
【記者リポート】
「午後9時半です、捜査員に連れられ、女がビルから出てきました」
大阪市浪速区のビルから続々と連行される男女。
中国エステ「姉妹花」の自称経営者・程素英容疑者(43)ら4人は26日、大阪府が条例で営業を禁止している地域で客に対し性的なサービスをした風営法違反の疑いで逮捕されました。
警察は、エステ店3店舗を摘発しましたが、関西テレビは摘発前に店の実態を潜入取材。
【店員】
「はじめて?どうぞどうぞ」
記者が店に入るとさっそく個室に案内されました。
――Q:普通のマッサージ?
【店員】「普通のマッサージ。オイルマッサージ」
しかし、マッサージが進むと…店員が性的なサービスを持ちかけてきました。
【店員】
「2人する?2000円、お金、オーケー?」
警察の調べに対し、程容疑者は「私の店は性的なサービスをする店ではありません」と容疑を否認しています。