ざっくり説明する台詞イントネーション作曲の作り方
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ざっくり説明する台詞イントネーション作曲の作り方

2018-12-01 22:12
    ここ数年台詞イントネーション作曲が熱いです。

    音MDM優勝作品のCƟNCᒧUSIƟN CƟNNE✕IƟNや台詞イントネーション作曲合作など音MAD界隈の内外を問わず評価をされ始めています。


    また自分が人生初の十万再生を達成した動画も台詞イントネーション作曲でした。


    このブームの影響で台詞イントネーション作曲作ってみたいという声を聞くことが多いので、僭越ながら僕が制作するときの流れなどを簡単に解説したいと思います。

    僕の制作環境はFLStudioとReaperです。
    台詞合わせなど素材の編集をReaperで行いwav出力し、それをFLStudioに貼り付けて曲にしていきます。あくまで例ですので皆さんは使いなれたDAWで制作してください。

    また、基本的なDAWの使い方や曲、音MADの作り方などは特に触れません。
    DTMと音MAD制作両方の知識が多少ある前提の記事になっています。

    僕が台詞イントネーション作曲を制作するときの基本的な流れは
    1. BPMを決めリズムパターンを作る
    2. 台詞をグリッドに合わせる
    3. 台詞を耳コピする
    4. アレンジする
    という感じです。
    具体的に説明していきます。

    1.BPMを決めリズムパターンを作る

    曲を作る準備といった感じです。僕はFLstudioで作業をします。手順2で台詞合わせを行う時にリズムパターンがあったほうが完成形を想像しやすいためリズムパターンもここで打ち込みます。

    2.台詞をグリッドに合わせる

    いわゆる台詞合わせを行います。僕はreaperで台詞合わせを行います。
    普段音MAD作るのと同じ感覚でやりましょう。
    余談ですが個人的に「ピアノで弾いてみた」や「伴奏を付けてみた」のように素材をリズムに合わせずアレンジだけするのは、音MADの技法としての台詞イントネーション作曲とは違うものと捉えています。

    3.台詞を耳コピする

    ここからが本番です。ここからはすべてFLStudioで行っています。
    音感に自信がある方は聞いたままの音をポチポチピアノロールに打ち込みます。
    音感がない場合はwavetoneなどを使ってみましょう。
    僕はここで2つのことを意識しています。
    1.すべての音節の音程を正確に打ち込む必要はない
    手順4のアレンジの際でも触れますが音楽にはスケールというものがあり、それから外れると気持ち悪くなります。もし音程が判らない音節があれば後で曲のスケールの音から決めましょう。
    2.はっきり聞こえない音節の音程は適当でOK
    台詞によっては「サ行」だったり「ッ」などはっきり聞き取れない音節があります。耳コピしようがないので後でスケールの音から決めます。

    4.アレンジをする

    耳コピした台詞のメロディを分析しコード進行をつけ完成させていきます。
    メロディで使われている音を元にスケールを把握しましょう。
    スケールという言葉を初めて聞いた方はこの記事を読むと最低限理解できるかと思います。
    メジャースケールとマイナースケール【全音と半音の組み合わせ】

    ここからは通常通りのDTMという感じです。自分の好きなようにアレンジして完成となります。


    いかがでしたでしょうか。
    僕は絶対音感も相対音感もなく、ネットで最低限の音楽理論を覚えた程度の知識しかありませんがそれでも形になる作品を作れます。根気強く頑張ってみてください。
    もしわからないことがあれば連絡くだされば多少は力になれます。

    この記事をきっかけに音MAD作者、トラックメイカー問わず新しい台詞イントネーション作曲の動画を投稿していただけたら嬉しいです。


    この記事は音MAD Advent Calendar 2018に参加しています。
    他にも面白い記事が続々公開される予定です。


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