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【プロ野球】セ・リーグ遊撃手初のMVP巨人・坂本 期待値上がる!?「うれしいというより来季の方が心配」受賞喜びの声2019年11月26日 21時20分
◇26日 NPBアワーズ2019 supported by リポビタンDセ・リーグMVPに輝いた巨人の坂本勇の一問一答は以下の通り。 ―今の気持ちは。 「まさか野球選手になって、この賞をいただけるとは夢にも思っていなかった。素直にうれしく思う」 ―今季を振り返って。 「シーズンの途中に今年も優勝できないかなと思うような時期もあったけど、若い選手もベテランの選手も同じ方向を向いて1年間、戦えた結果だと思う。本当にみんなで勝ち取った、良いシーズンだったと思う」 ―印象に残っている試合。 「阿部さんが(8月7日の)ドラゴンズ戦でスタメンに入って打ってくれて(連敗が6で止まり)、そこからチームとして良い方向に向いていったのかな。ターニングポイントかなと思う」 ―来季の目標。 「まずはリーグ優勝。今年できたけど、来季できなければ全然、意味がない。個人的に2000本は1つの目標でもあるけど、今までも1本1本、積み重ねてきた結果なので、先のことは考えず、1試合1試合、良い準備をして良いパフォーマンスが出せるようにという気持ち」 ―史上最年少の通算2000安打の可能性も。 「正直そんなに甘く達成できることじゃない。ケガもあるし、シーズンは長いので、そんな簡単に達成できることではないのかなと捉えている」 ―遊撃手としてリーグ初受賞。 「いま初めて聞いて、そうなんだと思った。長い歴史の中で、受賞したショートの人がいない中で受賞できたのは誇りに思う。また来季、ファンにすごく期待されると思うので、うれしいというより来季の方が心配」 ―本塁打を量産する強いスイングを意識し始めたきっかけは。 「もう1つランクの高いバッターになりたいと、3年前ぐらいから遠くに飛ばす練習はずっとしていた。今年は試合の中でも遠くに飛ばすことを意識した結果、たまたまホームランが増えた。バッティングはそんなに甘いものじゃないし、来季はどうなるか分からないけど、継続して、もっと上を目指して頑張りたい」
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