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2019年11月27日 紙面から
最多安打者賞を受賞した中日・大島(左)。「首位打者を取りたい」と話し、広島・鈴木(右)に宣戦布告=東京都内のホテルで(平野皓士朗撮影)
26日に東京都内で開かれたNPBアワーズで中日からはセ・リーグの最多安打のタイトルを獲得した大島洋平外野手(34)、2年連続で一塁手のベストナインに輝いたダヤン・ビシエド内野手(30)、最優秀防御率のタイトルを獲得した大野雄大投手(31)も出席した。プロ10年目で初の打撃タイトルを獲得した大島は、来季の目標に首位打者を設定。表彰式の場で、セの今季首位打者である広島・鈴木誠也外野手(25)に公開宣戦布告をした。
今季174安打を放ち、プロ10年目で初めての打撃タイトルとなる最多安打を獲得した大島。プロ3年目の2012年に盗塁王に輝いているが、念願だった打撃のタイトルに喜びもひとしお。「10年目の節目で取れたことを非常にうれしく思っています。1年間サポートしてくれたトレーナーの方、毎日投げてくれた打撃投手の方、手伝ってくれたスタッフのみなさんのおかげです」と晴れやかな表情で語った。
そんな大島は、晴れの場で次の目標を定めた。チームとしては優勝、そして自身は首位打者獲得だ。壇上でスポットライトを浴びながら、キッパリと言った。
「個人的にはタイトルも取れていい一年だったが、チームは7年連続Bクラスで優勝から遠ざかっている。来年は優勝してこの場に立ちたい」。まず9年ぶりのVをつかむと口にすると、隣にいた首位打者の広島・鈴木を意識するように、こう続けた。
「鈴木誠也選手に負けないように、首位打者を取れるように、頑張っていきたい」。公開の場での宣戦布告となった。
鈴木が打率3割3分5厘で首位打者だったのに対し、自身は3割1分2厘で4位。来季、首位打者を獲得するため、頭の中で描いているのが四球を増やすことだ。「最多安打はヒットを続けないといけない。首位打者には四球が必要となる。そこをもうちょっと増やしたいと思う」
今季の50四球はプロ10年間で最も多かったが、来季は今季同様に安打を積み重ねていくのはもちろん、四球を少しでも増やしたいと考えている。
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