男子6位の山本草太(19)=中京大=が羽生結弦(ANA)から多くのことを吸収したことを明かした。初めて同じ大会に出場し、一緒のグループで練習したこともあった山本は「ウオーミングアップとかもたくさん見れました。スケーティングだけではなく、試合への気持ちの持っていき方など学べることはたくさんありました」と憧れのスケーターと過ごした日々を振り返った。
もちろん、吸収したことは12月の全日本選手権(東京)に向けた練習に生かしていく決意。「スピンやステップのレベルを取りこぼさず、ジャンプも質の高いものにしなければいけない。羽生選手が4回転トーループを簡単に跳んでいるのを見習いたい。練習の時から強い気持ちを持ってやっていきたいです」とさらなる精進を誓っていた。