先週土曜日、23日午後、行ってきましたナマズ会議。
片道1時間半なので、余裕を持ってお目当てのセミナーに向け出発!!
と・こ・ろ・が・・・・
どよよ~ん。ここは4車線の高速なのに、ナゼ??
左ハンドルのスバル車ですから、運転席から見るとこんな風景。左車線が追い越し車線です。
とまあ、こんなのが道中4回。時には5車線で全ブロック。・・・・へ、ヘイスト~ ヽ(゚◇゚ )ノ
3時間後に到着しましたが、お目当てのドイツ人、ハンツのセミナーはちょうど終わったところでした。
彼のシングー川のプレコセミナーを逃したのは、かなりの痛手。
自分が着いた時には、マラウィー湖のナマズのセミナー。嫌いではないですが、気分的に
グッタリしていたせいもあり、すぐに退散。
会場であるホテルの一階には、いろいろな展示や出店が出ているので、まずはそれを見て
士気を取り戻そうかと。
ナマズなどの挿絵にピン、そしてカービングなどを売っていました。アドルフォイの置物が$300。
これを見て、次回(2012年)にプレコストラップを売りさばく目標が出来ました~♪
プレコのおうち。Plecocaves.comだそうです。興味ある方は私が買って送りますよ。もちろん実費のみ!
こちらはオークション。サイレントオークションで、紙に名前と希望価格を書いてゆきます。
終了時に一番高値を書き込んだ人が買い取れます。なかなか美しい挿絵でしたよ。
スポットロイヤル。これは売り物ではなくて、コンテストの出品魚。プレコカテゴリーでこれが第3位。
表示はL350でしたが、サッチャ・ママ(マーブルフォークテールアカリ)。ピンボケです・・・
ムスでしょうか?自分は良く分かりませんが、黒トリム。確かにまだ小さいですが、
入賞していないのがちょっと不思議。どうでもいいですが、かなりうつり込んでしまいました
ちなみにコンテストは、こんな感じ。審査員の方です。皆さん、大きいです。
他にも魚や器具の展示、販売、アマゾンツアー(ペルー)の案内や魚系SNS紹介など、
セミナー以外にもあちこちで見所がありました。圧巻はホテル9階の客室を魚売り場に
していたことでしょうか。普通の客室に衣装ケースを並べて、エアーや簡単なフィルターで
魚を販売していました。部屋は売り手さんが泊まっている部屋で、とても生活感がある中での
売買。接客そっちのけでビール片手にフットボール観戦するおじさまもちらほら。
しかし、ハンツが居ません。彼に会いに来たのに、トークを逃すわ、会えなかったでは
話になりません。仕方が無いので、魚を見たあと9階からロビーに降りるべくエレベーターへ。
そこで、何とハンツ発見!
私 「ヘイ、ハンツッ!!」
ハンツ 「へ~イ、ヒロッ!パナクエはどうだ?」
私 「いいけど、何にも進展なし。殺し合わないからまだいいけど。」
ハンツ 「そうか。しかし、セミナー居なかっただろ~」
私 「すまんね。#%&7$$'*@..・・・・・・・・・」
ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターで、「プレコ大図鑑」を見せました。すぐに写真を見ながら
「ピーシーズか?!」と。マリン企画だよ、と言っても反応無し。
1階に着く頃には彼のテンションもかなり上がり、この魚は写真しか無いだの、
日本でこれはいくらかなど、にぎやかにプレコトーク。
自然に話はシングーのダムへ。彼曰く、実はダムはダムでも、せき止めるのは最小限で、水力で
タービンを回しはするものの、シングーのアルタミラ近辺はかなり残るとか。
ハンツ自身はそれがどういう形で建設され、シングー川に影響が残るか興味があり、
闇雲に反対するわけでなく、かえってその姿を見てみたいと言っていました。
「ブラジル政府を信用する?」と聞くと、「わかんない。」と。
いま、あの小川さんがブラジルで釣りしているよ。シングーも行ったみたい。と言うと、
彼の表情が曇りました。確実に。
一呼吸置くといつもの笑顔になり、「He cannot just let it go(あきらめ切れないんだな、又は
手放せないんだな、の意)」と言い、「俺もなんだ。」と本音が出ました。シングーは
何度でも行く、と・・・・・。
それからはペルーのグリーンロイヤルの現地での話や大型プレコの繁殖の話、
ドイツのブリーダーの話など、ロビーに座り込んで話が続きました。
彼らは来年11月にドイツでプレコ会議を開くようです。私が出席した暁には、インゴや
イギリスのジュールスなども呼んで、彼の家でプレコトークの合宿を組むそうですが・・・
最後はプレコ大図鑑を片手に記念撮影。