SNSを使用した「小6女児誘拐事件」男はツイッターで”せつじろう”と偽名使い、DMで女児と接触図る
大阪市の小学6年の女の子を誘拐した疑いで、35歳の男が逮捕された事件で男はSNSで”せつじろう”と偽名を使い女の子を誘い出していたことがわかりました。
自称派遣社員・伊藤仁士容疑者(35)は11月17日、大阪市住吉区の小学6年の女の子を誘拐し栃木県小山市の自宅に監禁した疑いがもたれています。
警察によると伊藤容疑者はツイッターで”せつじろう“と偽名を使い、「こんにちは」などとダイレクトメッセージを送って接触を図り女の子を公園に誘い出したということです。
2人は、電車で小山市に向かったとみられますが、女の子は行き先について「東京のあたり」としか言われた記憶がないほか、伊藤容疑者の本名は知らされていなかった疑いがあります。
また女の子は伊藤容疑者にスマートフォンや靴を取り上げられていて自ら交番に助けを求めに行くまで一度も外出していなかったということです。
調べに対し伊藤容疑者は「誘拐しようとしたわけではない」などと一貫して容疑を否認しています。