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【芸能・社会】病気療養中の今井翼、来年2月舞台復帰 約2年ぶり、片岡愛之助主演の歌舞伎で2019年11月25日 16時47分
歌舞伎俳優の片岡愛之助(47)が主演する第十回システィーナ歌舞伎「NOBUNAGA」の製作発表が25日、東京・銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで行われ、病気療養中の今井翼(38)が同公演で舞台復帰することが明かされた。 システィーナ歌舞伎は、大塚国際美術館(徳島県鳴門市)に、バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画などを原寸大で再現したシスティーナホールで上演される新作歌舞伎公演。 メニエール病再発のため2018年3月に入院、活動休止中の今井にとっては、約2年ぶりの活動再開となる。愛之助とは以前から親交があり、2014年の大阪松竹座、新橋演舞場公演「GOEMON 石川五右衛門」で共演、初めて歌舞伎公演に出演した。同作は、もともとシスティーナ歌舞伎で新作上演された経緯がある。 「十回目という節目に今井さんと共演できるのはうれしい」と愛之助。プライベートでもよく食事をするそうで、今回の共演が決まった後も、「声も元気だったし、顔色はよかったですよ」と話した。公演に向けては、「肩肘張らずに楽しみながら作っていきましょう」と励ましたという。 作品は第1作から作演出を手掛ける水口一夫さんのオリジナルで、信長は双子だったという設定で愛之助が2人の信長を演じる。今井の役どころは、体調などを考慮しながら決めるという。 今井は、次のようなコメントを寄せた。「お陰様で順調に体調も回復しており、来年2月の公演に向けて、更に万全を期して準備をして参りたいと思っております。この度は大変なご縁を感じております。素敵なキャスト、スタッフの皆さんと共に、新しい作品創りに参加させていただけることが、とても光栄で楽しみであると同時に、新たな時間を迎えられることに身の引きしまる思いです」 共演は、中村壱太郎(29)、上村吉弥(64)。公演は来年2月13~16日。
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