自分は友達や知り合いの子供が苦手です。嫌いという訳ではなく、接し方がよくわからないと言ったほうが正しいかもしれません。意外と同じ考えの人が多く、自分なりになぜを考えてみました。
自分も子供だったくせに…と自分でも思っているので子供が好きな人などは読まない方がいいかもしれません。
## 一人の人間として見ている
生物学的な話ではありません。大人と同じ感覚で、同じ水準で見てしまうのです。
例えば友達と話をしている時に、友達の子供が割り込んでくると反射的に「マナーや礼儀がなってないな」と思ってしまいます。その後すぐに「いやいや、子供だから親を取られるような感覚なのかも」とは思うものの、やっぱりこの反射が自分の本心なんだと思います。
他にも「常識的に考えたらわかるだろ」や「静かにしてろよ」とすぐに思ってしまいます。すぐに「元気がいいね」とは思えないので努力はしていますが。
コミュニケーション能力が低いせいか話す話題も特にないですし、普段のキャラと違う事をやるのも疲れてしまいます。
## 親も嫌いになる
嫌いになるは言い過ぎなんですけど、ちょっと距離を置きたくなる事が多いです。それは自分と親で「叱るタイミングと強さ」が違うからです。
例えばファミレスや電車のソファに靴のまま立ち上がる子供に対して、何も言わない親や笑いながらコラコラとか言ってると親の人間性を疑ってしまいます。
なのでみんなが子供を連れてくる会には極力参加しないようにしています。
## 子供を褒める人も嫌いになる
親も子供がかわいいと言ってもらえれば嬉しいと思います。そしてこう勘違いします。「〇〇が私の子供に会いたがってる。」
自分の子供を褒めてもらえて自分も気分がいいですし、友達も喜んでくれるなら子供を連れて行きますよね。
「親がつけ上がるからいちいち褒めるなよ」
しかも一人の人間として見ているので「かわいい」と言ってる人を見ると「いやいや、ブサイクじゃん。」「クラスにもっとかわいい子絶対たくさんいるだろ」と思ってしまうのです。
こんな自分なのですが、大学のころは親と一緒に暮らす事ができない子供たちのボランティアによく参加していました。そこではどちらかというと教師と生徒のような関係だったので、全く問題ありませんでした。
仮面ライダーの話をされても、スポーツの話をされても大概対応できるし、一定の年齢を超えてくると一人の人間として認められる事に子供も喜ぶようでした。
## 最後に
自分も子供を持てばわかると言われそうですが、こんな感じなので子供を持つ事が怖いです。きっと子供は自分の分身のような存在なので、子供を褒めれば自分が褒められたような感覚になるのでしょう。
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