栃木のいちごの日は”3月25日”
JA全農とちぎの「栃木いちご消費宣伝事業委員会」が、 3月25日 を「栃木のいちごの日」に制定しました。
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「とちおとめ」「スカイベリー」などのブランド品種を手がけ、1968年から、栃木はいちごの生産量日本一を誇ります。
「栃木のいちごの日」は、こうした栃木の美味しい苺をより多くの人に知ってもらい、食べてもらうことが目的とされています。
また、1月25日と2月25日も「栃木のいちごの日」となっています。
この日付は、いちごが旬である1月〜3月の間と「と(=10)ちぎの、イチゴ(=15)」を10+15=25となり、25日にしたことが由来となっています。
栃木「いちご王国」とは
栃木では、いちごの出荷量日本一を全面的に県を上げてプロモーションをしており、栃木県をいちご王国としています。
なんだか、香川県の「うどん県」と似ていますね。
「いちご王国」は、そこで暮らす人々、そこへ訪れる人々全てが、いちごで繋がる幸せの連鎖と生まれる笑顔が源泉となり繁栄してきました。
いちご王国はこれからも一人ひとりの「笑顔つながる」王国として、さらなる繁栄を続けていきます。
食材がいちごになるだけで、ファンタジックになるのが不思議ですね。
うどんだと和の色が強すぎて、ファンタジーの雰囲気は薄くなってしまいそうです。
栃木ブランドのいちご
栃木ブランドのいちごは様々あり、収穫時期も変わります。
とちおとめ
栽培時期が10〜6月
「とちおとめ」は「女峰」の後継品種として、1996年に栃木県の農業試験場で生まれました。
すでに栃木県内のいちごの9割以上が「とちおとめ」のようです。
栃木県では、その中でも形や味を厳選したものを「とちおとめ」として出荷しています。
スカイベリー
栽培時期が11〜6月
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「形の美しさや味が、大空に届くような素晴らしいいちご」という意味があります。
また、栃木県にある皇海山(=すかいさん)のスカイから来てるとも言われています。
とちおとめは15gほどですが、スカイベリーは25gほどで、大きいです。
また、糖度が高く、酸味が控えめなところが特徴です。
とちひめ
栽培時期が12月〜5月
おとめではなく「ひめ」であり、皮がやわらかく大粒で中まで赤く、ジューシーで甘みが強いのが特徴です。
また、市場には出回らない「幻のいちご」となっていて、栃木県の果樹園内でしか食べられません。
その理由は、果肉が柔らかいため、市場に流通させられないからのようです。
なつおとめ
栽培時期が7月〜10月
夏場に収穫できるいちごで、しっかりとした果肉と鮮やかな赤色が特徴です。
酸味が強めで、ショートケーキやジェラードなどのスイーツ類に良く合い、さわやかな味です。
また、縦に切ると中心が赤いハート型になるのが特徴です。
いちごの世界も奥が深いのですね。
栃木県のいちごに賭ける思いが強く伝わってきました。
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