神野勇人
死産や流産で亡くなった子どものためのひつぎ「おくりばこ」が、構想から約1年半を経て完成した。つらい現実に直面する中でも、「我が子を『かわいい』と見送って欲しい」――。そんな思いが込められている。
産前産後の女性と家族のサポートなどに取り組むNPO法人「ここはぐ」(秋田市)のメンバーが、昨春に構想を練り始めた。今はクラウドファンディングで経費を募りつつ、12月末の販売開始に向けて準備を進めている。
きっかけは、死産や流産を経験…
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