玉井克哉(Katsuya TAMAI)

@tamai1961

東京大学教授・信州大学教授(知的財産法、行政法、情報法)。2013年弁護士登録。東京国際知財仲裁センター(IACT)理事長。2018年6月までJASRAC外部理事。大阪人。ワンコ党。つぶやきは下調べ抜きのうろ覚えと単なる個人的見解。「いいね」はメモ、RTはただのご参考で、賛同とは限りません。対話の無理そうな方は御遠慮。

Tokyo-München-Washington D.C.
Joined January 2010

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  1. 1.「特任」という言葉は雇用財源の違いであり凄い/凄くないの指針ではない 2. 特任は有期雇用の職が多いが特任でなくても有期雇用の職は近年存在する 3. 兼任でフルタイム雇用でない場合、業績ではなく給与額の調整のために助教にしたり准教授にしたりがある などは院生ポスドクあたりでも知らない。

  2. 科学技術系の研究所で法学の教員を20年以上もやってると、さまざまな経験をいたします。

  3. このあと、会議に次ぐ会議でしょう。民間企業なら処分して決着でしょうが、大学だと、外部からの寄付と学問の自由という領域に踏み込むことになるので。一般論が出てくると、おおごとです。 他部局ながら、同情しますわ。

  4. 気持ちよくないです。「この人が突如乱心してブスッとやられたら、今日が人生最後の日かぁ」などと想像しているので。 「そういうことにならないよう、自分はいつも雑談の中で簡単な精神鑑定を行なっている。用心するに越したことはない」という趣旨の、さる精神科医のエッセイを読んで以来。

  5. 大澤昇平「AI救国論」読了。若手の実力不足を嘆き、大学受験経験者とSIerをdisり、日本史や古文を「雑学」としてdisり、日本で起業家を増やすため大澤先生がマネックス証券をスポンサーにして1.4億円の予算の「情報経済AIソリューション寄付講座」を立ち上げたというバラ色の未来で結ばれていた。

  6. 寄付講座の企業が寄付を停止するのは当然、喜ばしい、なんて言っている人は、ちょっとお気楽にすぎる。特に、大学人や学術研究関係者でそういうことを平気でいえるのは、ちょっと神経を疑う。もちろん、企業としては今取れる最善の手段だし、人々の懲罰感情は満たせる。問題はそこじゃない。

  7. 本件、東大准教授も高専も教養も関係なく、「他の人を不必要に傷付けるのはやめましょう」っていう人として当たり前の話です その他を論点に持ってくるのは話が飛躍しており、彼と同レベルの論法になるのでやめましょう

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  8. あの特任准教授の戯言連発で、私が一番危惧するのは、今回の処理の仕方によっては、今後、(常勤非常勤問わず)大学教員に対する恣意的な処分の前例が出来かねないという点。どういう規範や規則に抵触すればこういう処分、という明確なルールにしないと、非常に危ない。

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  9. そもそも特任教員を採用するのは、通常の教員に担当させられない職務があるからです。特任助教あたりだと、単に定員不足への対応という場合が多いのですが、准教授、教授となると、既存講座にはない先端的な研究をするためというのが、むしろ多い。そのとき、他に職があると「常勤」にはできない。

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  10. 特任教員には常勤的形態と非常勤的形態がありますが、どちらが上、ということはありません。前者の方が通常の教員に近いということができ、したがって「特任」色が薄いという傾向はあるものの、だからといって「上」ということにはならない。

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  11. 前者はいわゆる常勤、後者は非常勤ですね。 これで「名誉回復」というのは、失礼ながら、筋悪だと思います。常勤でも非常勤でも、多くの特任教員は立派な研究者です。常勤と非常勤の間に、線を引くべきではありません。

  12. 一般の特任准教授の名誉回復のために: 普通の特任准教授は「特定有期雇用教職員」であって、今話題の「特定短時間勤務有期雇用教職員」ではありません。混同なきよう!

  13. GSOMIA終了延期 「日本の歪曲・事前流出に強い遺憾」=韓国大統領府 :聯合ニュース  合意に無い12月までにホワイト国復帰という誤報を意図的に流した韓国側の方がヤバいわけですが、プロパガンダ宣伝は自分のことを棚に上げるのが各国共通の基本なのだ。

  14. Replying to

    【香港 警察官に撃たれ一時重体の学生が会見】 「撃たれた時は死ぬかもしれないと思ったが、生き続けなければ、香港に民主が訪れる日を見ることができなくなると思った」

  15. 前川喜平氏「アベ首相は、検察も警察も支配下に置いているから、公選法違反で捕まることはないだろう テメーが天下り斡旋何つー特大の不正を働いても退職金貰って辞められたのはどういう政治力学が働いたのか教えてくれよ汚職官僚さんよ。

  16. 単にご本人の思い込みではないですか。事実とも思われませんし。

  17. どこぞの特任教員が問題発言を繰り返しているようで、まあマズいよなとウリも思うものの、アレやアレやアレに比べれば大した事は無いじゃないかとも思う。アレやアレやアレに実名の方が言及すると何をされるか分からないから話題にならない事がおかしいとかそういうわけではないですが。

  18. RT 鍵>最年少准教授への対処はあくまで東大側が主導すべきであった。企業側が寄付金を人質に寄付講座教員の口を封じることができるのなら、学問の自由は成り立たない。 ↑ これはまったくその通り。任期内の雇用は部局が責任を持って保障すべきものです。寄付が切れても、他の財源を工面することに

  19. はい。東京大学の場合、「学部」に基盤のある大学院研究科が10、「研究所」が11、それに学部に基礎のない大学院研究科(「独立研究科」)が4あって、それぞれ別個に人事を決めます。情報学環というのは、名称が独特ですが、独立研究科の扱いです。

  20. これがもともとの制度設計だった。 今回の件は、特定の特任教員がトンデモな言動を繰り返したため寄付の打ち切りを決めたということのようだが、制度設計から外れた事態であって、残念というしかない。 自由を濫用する者が出てくると、自由の領域が狭くなる。それが最近しばしば見られるのは残念だ。

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  21. いったんコミットしたならば、担当教員の業績が少ないとか言動が気に入らないといった理由で寄付を打ち切ることはしないことになっている。任期が保障されなければ学問研究の自由が成立しないので、それが前提となる。 いわば所属部局が寄付元企業の影響力を断ち切り、学問の自由を保障する仕組み。

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  22. そこは、信頼関係。つまり、「わが部局の現有の教員と同等以上の能力のある有力な研究者を採用します」「それにより寄付元さんの名前を高めます」という暗黙の約束を寄付元が信頼することが、寄付講座設置の前提になる。 それが成立していれば、3年あるいは5年、寄付にコミットすることになる。

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  23. 寄付講座の人事は通常の教員人事と同じで、東大の場合は所属部局が人選する。教員人事は「学問の自由」の根幹なので、その人選に寄付元は関与しない。 もちろん、寄付講座教員が大活躍すれば、寄付元は鼻が高い。しかし逆に、トンデモ教員を採用して問題発言を繰り返したのでは、困ったことになる。

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  24. 某特任教員の問題発言で所属講座の寄付元が寄付を止める、とのこと。寄付講座の仕組みも東大先端研が発祥なので、一言。 まず、寄付講座を設置することへの寄付元への見返りは、まったくない。寄付元企業が得るのは、講座を創り社会貢献をした、ということのみ。そのため「冠講座」にすることもある。

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  25. 「三不の誓い」ですね。この背景には中国の非公式な対韓経済制裁があり、この時サムスン電子は中国に半導体工場を山ほど建てたんですな。日本のフッ化水素は北ではなく、ここに流れたのではないかと。だから韓国政府は資料を出せず、それどころか追加分を要求されたのではないかと言うのが私の見立て。

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  26. 平成の改正はみな「最近の改正」。

  27. 日韓GSOMIAの一件は日本圧勝みたいな論調も見えるけど、これまで公然の秘密だった米国の同盟システムのアキレス腱がたかがGSOMIAで露呈するものだから、中国にとっては笑いが止まらない事態だということは覚悟しておいた方が良いと思うのです。

  28. 事実、山田太郎議員に自民党内で知財関連の実務を担うポストを割り振られており、表現規制法案は通せない形になりました。党内では「票の取り方を教えろ」と講演に引っ張りだこなので、支持者が信じる以上に自民党サイドが影響されて山田太郎に仕事を任せていますね。

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  29. フランスのドキュメンタリーで、日本の刑務所の紹介していたけど、最初に、キャロル夫人の日本の刑務所はすごい厳しく、精神的虐待が酷い。。 から始まり、ナレーションも日本の刑務所は酷いところだ。。。から始まるが、

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  30. いえいえ、とても師には及びませぬ。 (こういうの、無権代理と言って、本人が事後的に追認すれば有効。)

  31. ご質問を受けたので、念のためもう一度。 「協議」は合意を目指して交渉する。 「対話」は双方が事実の確認、意見交換をする。交渉ではない。 輸出管理制度は相手国の事実を確認した上で、輸出国が判断して行うもの。 従って、「協議」には馴染まず、あくまで「対話」。 これが国際常識。

  32. 「望月氏が露骨に官邸から排除されるごろから・・・・」 あれだけ自由に質問してあいまいな質問すぎて時間も長めにとってもらってるのに「排除」されてると感じるのか。認知のゆがみだな。

  33. 特任教授という仕組みを国立大学に入れたのも、東大先端研。

  34. 高専から編入で来た人には、ものすごく優秀な人が多い。 工学系では常識ではないかな。

  35. 東大最年少准教授の件で、ツイッターの一部界隈では「高専叩き」が散見されるけど、少し違和感。実は僕の父親も高専卒なのだけど人文学に対して物凄く深い理解があるし、あの言動の根源を高専卒という属性に求めるのは微妙な感じがする。単にあの人物が倫理観に欠けたモンスターなだけな気がするな。

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  36. SNSの不適切発言で一発解雇を支持するのもいいけど、それ全労働者にふりかかる労働法の後退につながるよ。 大学からキ印排除もいいけど、金塊のような天才は数名で多くは一般社会人不適格だか砂金のように小さく光る人材で構成されている。そこの泥を全部捨てろと言われたら砂金ごと流出してしまう。

  37. 森裕子の「名誉毀損質問」や桜を見る会における難癖は、もうクソ以外の何者でもないが、この間の日韓外交の内幕について1番正確だったのは毎日のように思う。在韓米軍縮小まで言及 韓国に譲歩迫った米国 GSOMIA継続舞台裏 - 毎日新聞

  38. GSOMIA延長に関する朝日新聞の奇怪な社説を徹底批判しました。あくまで韓国の主張を繰り返す朝日新聞とは、どこの国の新聞なのかと思わせるレベルの内容です。非理性な朝日新聞の社説を検証します。

  39. 野党の議員には、GSOMIAの暫定延長以降、韓国政府はいつでもGSOMIAの効力を終了させることが出来る、言わばGSOMIA任意破棄権を有することを日本側も理解したとする韓国政府の主張について、以下の諸点日本政府の見解を問いただしてもらいたい。

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  40. 結局、韓国はゲームの延長戦をしているつもりなだけで、本当に輸出管理体制が甘くて、イランやシリアに戦略物資を売ったり、北朝鮮から石炭を輸入した密輸ルートの全容を未だに把握できていないという深刻な状況の改善にはまだ乗り出しているようには見えない。