標準画面
Picasaの標準的な画面です。
メニューバー
各種操作をするメニューです。
ライブラリ ビュー
画像のサムネイルが、フォルダごとに表示されます。
複数のフォルダのサムネイルが同一画面に高速で表示できることは、他のソフトにはない機能です。
スクロールバー
ライブラリ ビューの写真は次の2方法でスクロールできます。
次々とフォルダの写真が表示できるのは、Picasaの特徴の一つです。
マウスのスクロールボタンを回す
スクロールしない場合には、ライブラリビューの写真をクリックしてください。
スクロールバーをドラッグする
バーの移動量により、スクロールが加速します。
フォルダ リスト
フォルダリストには、アルバム、人物、フォルダが表示されます。
横のアイコン
アルバムやフォルダ全体が閉じています。(写真は表示されない)
アルバムやフォルダ全体が開いています。
フォルダが開いています。
フォルダは閉じています。(写真は表示されない)
アイコンをクリックすると、状態は変化します。
フォルダ(コレクション)
Picasaが監視しているフォルダが表示されます。
フォルダをクリックすると、フォルダ表示が反転し、ライブラリビューに、フォルダにある写真のサムネイル画像が表示されます。
パソコン内で実際に保存されているフォルダが表示されます。
フォルダの表示方法の選択
メニューバーの下にあるボタン(フラット表示・ツリー表示)で、フォルダの表示方法が選べます。
ふだん使い慣れているツリー表示の方が使いやすいと思います。
フォルダの表示順序の変更
フォルダの表示順序は メニュバー「表示」 → フォルダの表示 で、選択することができます。
監視フォルダの変更
Picasaで監視するフォルダを自由に設定することができます。
常時監視対象に指定されたフォルダに変更があれば、即時にライブラリビューに反映されます。(Picasaが立ち上がっていない場合には、次回立ち上げ時に更新されます。)
メニュバー「ツール」 → フォルダマネジャ
この画面では、
マイピクチャ内のフォルダ2014年・2015年・自然が「常時スキャン」、その他のフォルダは、「Picasaから削除」(Picasaで監視していない)状態で、2014年は「顔の検出」オフ
になっています。
監視対象フォルダの変更
フォルダマネジャー → フォルダを選択 → 右側のボタンをクリック → [OK]
・・・常時監視フォルダです。常時スキャンに指定されていると、フォルダの更新を即時に反映します。
・・・監視対象外のフォルダです。フォルダリストに表示されません。
・・・顔認識をするフォルダです。
フォルダを選択してをクリックすると、
になり、選択されたフォルダには
が表示されます。
・・・1回のみスキャンし、ライブラリビューに表示しますが、その後更新されません。
フォルダを選択 → 右クリック → でも監視対象外に設定できます。
アルバム(コレクション)
写真の整理用にアルバムを利用することができます。
運動会は、新規に作成したアルバムです。
スター付き画像(既定)
スターを付けた写真がまとめて利用できます。このアルバムは削除できません。
最近の更新(既定)
最近更新された写真が利用できます。このアルバムは削除できません。
ユーザーが作成したアルバム(例 運動会)
アルバムの上にあるボタン(新規アルバムを作成)で、独自のアルバムを作成することができます。
このアルバムは削除できます。
削除しても元の写真は削除されません。
人物(コレクション)
写真に写っている人物から、人物を作ります。人物には、同一人物が映っていると判断された写真がまとめられています。写真が読み込まれたときに、Picasaの顔認識技術を用いて、写真に写っている人物を判定します。
人物(コレクション)は削除できます。
削除しても元の写真は削除されません。
プロジェクト(コレクション)
フォルダをフラット表示にすると、プロジェクト(コレクション)が表示されます。プロジェクトでは、Picasaが独自に作成した写真(画像ファイル)がまとめて管理されています。
フォルダがツリー表示の場合には、フォルダPicasa内に管理されています。
パソコン内で実際に保存されているフォルダが表示されます。フォルダを削除すると、実際に保存されているフォルダが削除されますのでご注意ください。(フォルダとその中にある写真が削除されます)
フォトトレイ
選択した写真がフォトトレイにセットされます。複数の画像をセットするには、ShiftキーやCtrlキーを使います。
別な写真をクリックすると、フォトトレイにあった写真はクリアされます。
フォトトレイの右にある(選択したアイテムを保留)をクリックすると、フォトトレイにある写真に加えて、新たに選択した写真を追加することができます。
フォトトレイボタンを利用する場合には、対象となる画像(写真や動画)をフォトトレイに入れておきます。
・・・フォトトレイにある写真をクリアします。
・・・フォトトレイにある写真をアルバムに追加します
フォトトレイボタン
フォトトレイにある写真を、Googleのサーバーにアップロードしたり、メール送信・印刷などの共有化処理を行います。
標準のボタン
Googleフォトにアップロード・・・写真をGoogleフォトにアップロードして、知人や家族と共有することができます。
メール・・・メールの添付ファイルとして送信します。メーラや添付ファイルのサイズ等は、メニューバー「ツール」 → オプション → メールアドレスタブ で指定します。
印刷・・・印刷します。
エクスポート・・・外部のファイルに出力します。写真のサイズを変更できます。
詳しくは、「共有・その他」 をご覧ください。
ボタンの変更
メニューバー「ツール」 → ボタンの変更
ここでは、デフォルトからジオタグとBlog This!のボタンを削除しました。
フォトトレイボタンは次のようになりました。
サイドパネルの表示/非表示
クリックすると写真の情報が、サイドパネルに表示されます。
人物パネル・・・選択された写真にある人物を表示します。
場所パネル・・・選択された写真の位置情報を表示します。
タグパネル・・・選択された写真のタグを表示したりタグを追加することができます。
プロパティパネル・・・写真のプロパティ情報(Exif情報 デジカメで付加される撮影情報)を表示します。