WWEスマックダウンが米イリノイ州シカゴのオールステート・アリーナで22日(日本時間23日)、開催された。
インターコンチネンタル(IC)王者中邑真輔(39)とパートナーのサミ・ゼインがリングに登場すると、ゼインは「中邑さんはこの数か月IC王者として君臨してきた」と言って黒い袋を見せると新しいIC王座ベルトを披露した。
さらにゼインはPPVでの三つ巴王座対決に触れ、「中邑さんはUS王者AJスタイルズを倒し、そしてNXTの奴は名前何だっけ?」と中邑が対戦するロデリック・ストロングを挑発すると、ストロングがジ・アンディスピューテッド・エラのメンバーと共に登場した。一時、中邑とストロングがにらみ合って一触即発となるも、ゼインが中邑を連れてリングを後にすると、その後に現れたニュー・デイ&ヘビー・マシナリーがアンディスピューテッド・エラと対戦。試合後、ステージで観戦していた中邑とストロングが再びにらみ合いを展開すると、今度は背後からAJスタイルズが2人を襲撃し、PPVを前に3人は激しい殴り合いの乱闘となった。バックステージで中邑は「新しくデザインされたインターコンチネンタルチャンピオンベルト。俺様が初めて巻く人間だ。なぜなら“Mr.インターコンチネンタル”かつてもそう呼ばれたが、今もそうだよな」と王座への想いを語って新しいIC王座ベルトを眺めた。IC王者中邑、US王者スタイルズ、NXT北米王者ストロングが三つ巴王者対決として激突するPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月25日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。