MIB＠C97-2日目西3P-06b

SFに描かれた未来に生きてるんだよな、俺達。

ここで出てきたアイザック・アシモフの「鋼鉄都市」は名作なのでぜひ読むといい。　https://www.amazon.co.jp/%E9%8B%BC%E9%89%84%E9%83%BD%E5%B8%82-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%95-ebook/dp/B00O2O7JFY …

まあ、はじめに牛丼屋の自動レジに文句いい出した人は完全にトンチキな人なんで、それはそれとしても、ある意味「ロボットに仕事を奪われる」ってのがいかにも現実味を帯びるようになった今、ああいう訴えをするのはある種分からないでもなくてね。

現実そこまで急激にはならないだろうけど、ある日突然仕事がなくなって君はいらない。って言われるわけさ。それが今は来年かも、来月かも、ひょっとしたら明日かもってくらいには現実味を帯びてるわけよ。

で、その「仕事」を奪うだけではなくて「社会とのつながり」も一気に断ち切ってしまうだけの変化をもたらす「ロボット」って道具がある。そしてある日牛丼屋にも人間が介在しない機械が入ってきた。 導入を進める側は「人間様にはもっとやってもらうことがある」と言う。

じゃあ、ひょっとしたらそのロボットに奪われる程度の仕事と社会へのつながりしかない俺は「人間様じゃねえっていうのか」って不安感が「人とのつながりとか温かみ」みたいなことを言わせたんだろう。ってのはわかる。

まあ、俺個人の感想で言うならまったくばかばかしい限りだとは思うがね。