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2019年11月24日 紙面から
ファンにサインや握手をする与田監督=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)
中日の与田剛監督(53)が去就が決まっていないR・マルティネス投手(23)の残留へ向け、近日中にキューバへ渡航することになった。球団からキューバ政府側との交渉を一任され、直接出向いて、来季の契約をまとめる。同監督はキューバに加え、ドミニカ共和国も訪れる予定で、新戦力の発掘をする。
地球の反対側に近い、カリブ海の国、キューバに与田監督が飛ぶ。それも近日中に。全てはR・マルティネスに来季もドラゴンズのユニホームを着てもらうためだ。当然、来季も絶対に欠かせない戦力。指揮官自らの直談判で、キューバ政府にその思いを伝える。
「私と監督で話し合って、キューバについては監督に一任することになりました。マルティネスとの交渉をなんとかね」。加藤球団代表はそう話す。球団とR・マルティネスとの間では年俸など、おおむね話はまとまっている。しかし、それで終わりでないのがキューバの選手だ。
キューバ政府の意向で、ひっくり返ることもある。キューバ政府の合意を取り付けない限りは、決して残留は決まらない。与田監督は10月30日には駐日キューバ大使の送別パーティーに出席するなどし、良好な関係を築いてきた。そして今回、重要なミッションに臨む。
ファンフェスタで訪れたナゴヤドームで、与田監督は「特別なことができるわけではない。今までと違うことをするのではなく、とにかく、しっかり表敬訪問して、あいさつをするということです」と口元を引き締めた。大役だが、本心からR・マルティネスを必要不可欠な存在と思っている。だから、「必要な戦力ということを含めて、あいさつにうかがいます」と言葉に力を込めた。
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