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【芸能・社会】

鶴瓶「本当にみんなが望んでいた作品」中国版アカデミー賞で最優秀男優賞 映画「閉鎖病棟」

2019年11月22日 20時47分

主人公を熱演する笑福亭鶴瓶(右)=映画「閉鎖病棟」から

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 中国最大の映画祭「第28回金鶏百花映画奨」外国映画部門の授賞式が22日、廈門(アモイ)で行われ、「閉鎖病棟―それぞれの朝―」(平山秀幸監督、公開中)で主演を務めた笑福亭鶴瓶(67)が最優秀男優賞を受賞した。また、同作も最優秀作品賞に選出された。

 授賞式には平山監督らが出席。同映画奨は中国版アカデミー賞で、邦画では昨年「モリのいる場所」が最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞するなどしている。

 鶴瓶は死刑囚でありながら刑の執行が失敗し、今は精神科病棟にいる主人公を熱演。「本当にみんなが望んでいた作品だったものですから、僕が皆さんの代わりに受賞したということで非常に光栄に思います。特に文化の違う中国で選んでいただいたのはありがたいです」と喜びを語った。

 

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