CSで現れる症状
一般的に知られているCSの症状は、
消化器症状:下痢、便秘、嘔吐、腹痛、
精神症状:睡眠障害、うつ状態、思考力・記憶力・集中力などの低下
神経症状:関節痛、筋肉痛、頭痛、筋力低下
これら症状が起きる場所には、
必ずパルブアルブミンが存在します。
これまで存在しないとされていた脳内のリンパ管が数年前に確認されました。
これは常識を覆えす発見で、
脳内でもアレルギー反応は起きる事由になります。
精神症状の要因は、
扁桃体皮質核で発現するパルブアルブミンに対する、
アレルギー反応で現れるヒスタミンの影響かと思われます。
扁桃体は感情の中枢であり神経心理を司る脳の部位です。
ヒスタミンによる物理的な扁桃体の損傷が、
精神症状の原因だと思います。
別のアレルギーの話になりますが、
最近増えてきた遅延型食物アレルギーをご存知でしょうか?
CSと同じく現在医学的に解明されていないこの症例、
症状は上記CS症状とビックリするほど良く似ています。
原因は解明されていないにせよ、
IgG抗体が鍵を握っているといわれています。
アレルギーの仕組みに記載した関節リウマチは自己免疫疾患で、
リウマトイド因子という抗IgG抗体が原因といわれています。
自身のIgG抗体を抗原と見なし、さらに抗体が作られるのですが、
その元となるIgG抗体を作りだす抗原は何なのか?
調べましたが解りませんでした。
どのようにして作られているのか未だ解明されていないようですが、
この自己抗体だけは確認されています。
症状が現れる、抗原が存在する場所で
抗原にB細胞が反応し抗体は作られるはずです。
因果関係があるか解りませんが、
そこにもパルブアルブミンが存在します。