ちょっとしたメモ。
以前の記事で近々平井知事とソフトバンクとの間に動きがあるかもみたいに書いたが(《 中電、鳥取県に年間数億円寄付 》)、
2015年11月5日に鳥取米子ソーラーパーク株式会社代表取締役の藤井宏明氏(ほか)が平井知事を訪問している。
(2015年11月5日(木)-知事のページ-とりネット-鳥取県公式サイト)
鳥取米子ソーラーパーク株式会社は、ソフトバンクグループのSBエナジー株式会社と、三井物産株式会社がやってて、藤井宏明氏はSBエナジーの方。
やはり何かが動き出すんじゃないかな…。
ついでに、同11月5日にペ・ヨンイル日本・韓国青年親善交流事業参加者団長ほか26名が知事を表敬訪問している。
これは県ホームページのこちらのページに詳しく書かれてある。
なんでも内閣府が実施する「日本・韓国青年親善交流事業」の地方プログラムで、鳥取県にやってきて観光視察やホームステイなどをする事業だそうだ。
どうやら「とっとり青友会」(河崎忠義会長)というのが関わっているみたいだ。
ホームステイ先なんかはこのとっとり青友会が用意するのだろうか。
以上はメモ程度。 以下に取り上げる記事もまぁ大した内容ではない。
久しぶりに安保法反対の記事を取り上げる。
反乱なんて言葉は使っちゃダメだろ。
2015年11月7日の日本海新聞27面の記事。
「安倍政権に反乱を」
安保法反対集会で気勢 米子
集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法に反対する「鳥取西部 怒りの大決起集会」が6日夜、JR米子駅前であり、約2千人(主催者発表)が参加した。憲法学者の小林節慶応大名誉教授が講演し、「安倍政権に反乱を起こそう」と呼び掛けた。
小林氏は、法律の廃止に向けて国政選挙で野党が共闘する必要性を強調。「憲法が殺されかけている。安倍政権を生んだ政治の過失を政治で取り戻そう」と語った。
決起集会は、連合鳥取西部地協や民主党県連など13団体でつくる実行委員会が主催。「戦争法を白紙撤回に追い込むための大衆運動の構築が求められている」などとするアピールを採択した。
―記事ここまで
小林節氏といえば衆院憲法審査会の参考人として民主党が推薦した方。
それにしても「反乱を起こそう!」はないわ。
反乱とは―
[名](スル)権力や支配者に背いて武力行動を起こすこと。
―goo辞書(http://dictionary.goo.ne.jp/jn/182145/meaning/m0u/%E5%8F%8D%E4%B9%B1/)より。
wikiの説明では、
「国家等の支配者に対して被支配層が徒党を組み、組織的な暴力的、破壊的、示威的行動によって何らかの不満を表明し、その不満の原因解決を迫り、あるいは被支配層みずからの手で不満の原因を解決しようとする行為である。」
となっている。
テロ教唆と取られても仕方ない、良くない発言だと思う。
もしこの集会の参加者が小林節氏の「反乱」発言に盛り上がって何か犯罪を実行しちゃったら、小林氏は刑法第61条の「人を教唆して犯罪を実行させた者」になるんじゃ?
というかこの発言一つでこの集会が内乱予備罪になりはしないか?
…まぁ「政治の過失は政治で」という台詞もあるし、本当に暴力的な行動を扇動する意図はないのだろうけど、言葉には気をつけよう。
「安倍政権に反乱を」なんてフレーズをそのままタイトルにまで使ってしまう日本海新聞もねえ…。