2015年12月19日

《 夫婦別姓と尾崎薫元県議 》




夫婦別姓訴訟の原告塚本協子は名の通った反日活動家です。原子力政策の見直しを求める富山行動実行委員会、集団的自衛権の行使容認反対!戦争のできる国にしない!「女の平和」国会ヒューマンチェーンの呼びかけ人。これらの活動案内は必ず赤旗に掲載されています。訴訟に価値求める左翼の常套手段。

―井上太郎氏の12月16日のツイートより。https://twitter.com/kaminoishi/status/677343886520414208



この訴訟に関する記事が日本海新聞に出てたので紹介する。

2015年12月17日の日本海新聞23面の記事。


夫婦同姓 合憲判断
「世界と差開き残念」「定着が認められた」 県内の声


 夫婦が同じ姓を名乗ると定めた規定は「合憲」、女性にだけ6カ月間の再婚禁止期間を定めた規定は「違憲」と16日、最高裁が民法の二つの規定について異なる憲法判断を示した。鳥取県内の関係者からもさまざまな反応が上がった。

 鳥取夫婦別姓と女性の地位向上を考える会の尾崎薫代表は、再婚禁止期間の違憲判断を歓迎するとともに、同姓規定の合憲判断について「残念。世界の潮流は選択肢を持たせることを認める方向へ向かっている。少数派の人権も認めていく社会であるはずなのに、世界との差がさらに開いたという印象」と話す。
 自民党県連政調会長の藤縄喜和県議は「旧姓の使用が定着していることもあり、日本文化が認められた判断という印象を持った。ただ、世界の流れの中では少ないし、はっきり『合憲』という判断が出されたことは意外だった」と感想を語る。
 鳥取大で憲法を教える佐藤匡講師は「全体として妥当な結論」という認識だ。「中国や韓国など東アジアの夫婦別姓は男系の思想で、子どもは男性の姓を継ぐ。日本は男女平等の思想で、(別姓だと)外部からは誰が家族か分からなくなる。子どもがどちらの姓を継ぐかという不安定な問題も生じ、20歳で好きな姓を選ぶということになればますます混乱する」と指摘した。


=後略=

―記事ここまで




佐藤匡氏の発言部分は秀逸。
この部分を読めば、世界とか人権とか持ち出す尾崎薫氏の主張の浅さが分かってもらえるだろう。

男女別姓を実際やってる中国や韓国は、男女差別で男女別姓をやっているわけだ。
つまり、必ずしも世界中が同じ思想や考え方に基づいてそうしてるわけではないということ。

なので世界がそういう方向だから日本もそうするべきという主張は安直すぎる。



尾崎薫氏は平成15年~23年まで鳥取県議会議員を務めていた方。
社民党が推薦したとこちらのサイトhttp://tohazugatali.digi2.jp/politics/2003tottori.htmlには書かれてある。


尾崎薫元県議は塚本協子氏と共通して、安保法に反対している。
日本海新聞の2015年8月11日の記事「声高く安保法案反対 女性県議ら党派超え」は公開期間が終了しててもう読めないが、8月10日にあった安全保障関連法案の廃案を求めた共同街頭アピールに尾崎薫元県議も参加していたそうだ。

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posted by 前田 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 団体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月17日

《 地方議員にスポットライトを 》





今回は日記です。

 地方議員にもっとスポットライトを当てなきゃいかんなー。



チャンネル桜の動画、【地方議員大討論】地方議会の惨状・現状・その未来[桜H26-7-19]http://www.nicovideo.jp/watch/1405702737)を観た。

コメントが臭かったけど、内容は僕には面白かった。

長いしオススメはしないけど、観るならば討論としてではなく、地方議員さんの現状を知る回として観てみて欲しい。



地方議員さんも大変だなぁと。

真面目に活動するより、有権者にいい人アピールする以外は何もしない方が遥かに楽で選挙戦も戦いやすいという実態はいかん。



鳥取県内の地方議員を情報発信面でサポートする組織… 偏向と言われようがあくまで保守的な立場でそういう発信をする組織… そういう組織があったら良いよな。

2015年4月25日の日本海新聞の「私の視点」(タイトル 選挙公報を捨てないで)からの影響だが。

それを、最後の段落だけ引用して紹介しよう。


 先日私は、日本海政経懇話会で竹中平蔵先生の講演後、竹中先生から直接、民主主義が機能していくためにはアメリカなどで活動が活発な政策NPOが日本にも必要であると教えていただいた。政策NPOとは、政治家の政策や働きぶりなどを評価し、その情報を市民に提供する組織である。選挙公報の内容を検証する鳥取県版の政策NPOを作ってみてはどうか。

 高橋 真一(米子市東町、弁護士、33歳)



鳥取県版政策NPOか!  それはいいアイデアだ!
と思って切り取って保存したわけである。

選挙公報なんていくらでも綺麗事書けるから、メインは議事録にしたらいいんじゃないかな。
新人候補も選挙公報よりインタビューを重視してまとめてはどうか。

是非ともどなたか保守派の政策NPOを!

やってみたいけど僕には無理かな。



※ちなみに高橋真一弁護士は、市民オンブズ鳥取の代表である高橋敬幸弁護士の事務所。
(関連過去記事:《 高橋敬幸 》


有権者に地方議員の情報を発信して投票に役立ててもらうなんてマスコミの仕事なんだろうけどイマイチやってくれないんだもんな。




あと、面白い話が動画の3時間目最後の方に出てた。

修学旅行の話だ。

広島・長崎、沖縄の修学旅行でも反日的な内容になってたりするし、
台湾の修学旅行でさえ、日本統治時代を悪く言う語り部を使ったりみたいなことがあるらしい。

そういえば、鳥取西高の修学旅行先が韓国から台湾になったそうで(本年12月8日に台湾への修学旅行を実施)安心してたが、油断してちゃいけないのかもしれない。

残念ながらホームページ上に修学旅行の内容までは書かれてなかった。





安倍内閣は地方創生を掲げてるし、日本がまともになっていくほど、地方の情報も重要になっていくだろう。

地域に特化して情報収集や情報発信をする方がどんどん増えて欲しいと思う。


鳥取県にはこのブログがある!って胸張って言えるようなブログではないので、鳥取県内でもまだまだ生まれて欲しい。

マジで誰かやってくれよ。

鳥取県に特化した情報サイト、読みたいんだよ僕も!














ラベル:議会
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posted by 前田 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月13日

《 ワールドカップ鳥取店と松本組 》





鳥取市南隈のパチンコ店、ワールドカップ鳥取店が12月11日にオープンした。

ワールドカップの店舗は前からあったけど、建物をまるごと建て直してのオープン。


2015年12月10日の日本海新聞12面はワールドカップ鳥取店の全面広告となっており、ワールドカップ鳥取店のグランドオープンを心よりお慶び申し上げます。の文字の下には、設計や施工、工事に携わった会社名や台のメーカーの名前がずらりと書かれてある。

こういう、パチンコ店が建って開店するまでに携わった会社がズラリと分かる機会もなかなかないと思うので、これはある意味貴重な広告かもしれない。
コンクリート納入とか空調設備工事とか、細かいとこまで会社名が上がってるのだ。

でもまぁ、重要そうな設計会社と施工会社だけメモ。

設計は、愛知県名古屋市の株式会社田村設計というパチンコ店に特化してるという設計会社。

施工は、県内の会社で米子市富益町69-5に本社を構える(有)松本組
支店は境港市竹内団地67。

なんで鳥取市の会社に施工頼まないで鳥取市に支店もない松本組にわざわざ発注したのだろう。
建設業界の知識皆無すぎて分からん。


とりあえず松本組のホームページに足を運んで、上がっている資料も見た。

学校とか公共施設の施工もされてるようなので県内では大手なのかね。

とっとり花回廊や米子市民球場やお菓子の寿城も松本組が施工か。 すごいな。

パチンコ店で言えば、デルパラ境港店デルパラ駅前店を施工したそうだ。

デルパラといえば東大産業㈱、本社は鳥取県米子市富益町164。
同じ富益町の会社ということで松本組に発注したのかな。
ちなみにデルパラ駅前店は米子市にある。



驚いたのは、米子警察署も松本組が施工という事実。


米子警察署の竣工が2002年12月でデルパラ駅前店は2010年7月竣工、デルパラ境港店は2012年7月竣工とある。
米子警察署の竣工がデルパラの後だったら『そんなとこが施工で警察大丈夫か』となったが、そうじゃなくて少し安心だが、先なら先で……皆まで言わずにおこう。







…にしても、このブログのニッチさ、地味さよ…。

まぁ、全国ニュースの周知・拡散は皆さんにお任せしよう。



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posted by 前田 at 21:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 団体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする