夫婦別姓訴訟の原告塚本協子は名の通った反日活動家です。原子力政策の見直しを求める富山行動実行委員会、集団的自衛権の行使容認反対!戦争のできる国にしない!「女の平和」国会ヒューマンチェーンの呼びかけ人。これらの活動案内は必ず赤旗に掲載されています。訴訟に価値求める左翼の常套手段。
―井上太郎氏の12月16日のツイートより。https://twitter.com/kaminoishi/status/677343886520414208
この訴訟に関する記事が日本海新聞に出てたので紹介する。
2015年12月17日の日本海新聞23面の記事。
夫婦同姓 合憲判断
「世界と差開き残念」「定着が認められた」 県内の声
夫婦が同じ姓を名乗ると定めた規定は「合憲」、女性にだけ6カ月間の再婚禁止期間を定めた規定は「違憲」と16日、最高裁が民法の二つの規定について異なる憲法判断を示した。鳥取県内の関係者からもさまざまな反応が上がった。
鳥取夫婦別姓と女性の地位向上を考える会の尾崎薫代表は、再婚禁止期間の違憲判断を歓迎するとともに、同姓規定の合憲判断について「残念。世界の潮流は選択肢を持たせることを認める方向へ向かっている。少数派の人権も認めていく社会であるはずなのに、世界との差がさらに開いたという印象」と話す。
自民党県連政調会長の藤縄喜和県議は「旧姓の使用が定着していることもあり、日本文化が認められた判断という印象を持った。ただ、世界の流れの中では少ないし、はっきり『合憲』という判断が出されたことは意外だった」と感想を語る。
鳥取大で憲法を教える佐藤匡講師は「全体として妥当な結論」という認識だ。「中国や韓国など東アジアの夫婦別姓は男系の思想で、子どもは男性の姓を継ぐ。日本は男女平等の思想で、(別姓だと)外部からは誰が家族か分からなくなる。子どもがどちらの姓を継ぐかという不安定な問題も生じ、20歳で好きな姓を選ぶということになればますます混乱する」と指摘した。
=後略=
―記事ここまで
佐藤匡氏の発言部分は秀逸。
この部分を読めば、世界とか人権とか持ち出す尾崎薫氏の主張の浅さが分かってもらえるだろう。
男女別姓を実際やってる中国や韓国は、男女差別で男女別姓をやっているわけだ。
つまり、必ずしも世界中が同じ思想や考え方に基づいてそうしてるわけではないということ。
なので世界がそういう方向だから日本もそうするべきという主張は安直すぎる。
尾崎薫氏は平成15年~23年まで鳥取県議会議員を務めていた方。
社民党が推薦したとこちらのサイト(http://tohazugatali.digi2.jp/politics/2003tottori.html)には書かれてある。
尾崎薫元県議は塚本協子氏と共通して、安保法に反対している。
日本海新聞の2015年8月11日の記事「声高く安保法案反対 女性県議ら党派超え」は公開期間が終了しててもう読めないが、8月10日にあった安全保障関連法案の廃案を求めた共同街頭アピールに尾崎薫元県議も参加していたそうだ。