自分が気になった新聞記事を切り抜いて手元に保存しておくだけでも立派な活動だと思う。
そういうのが苦にならない方には是非やっていただきたい。
僕はめんどくさがりなので、打ち込んだら仕舞いで保存はしてないんだよなぁ。
本題に入って、今回は26日の日本海新聞の記事を2つ紹介しておこう。
まずは2015年12月26日の日本海新聞24面の記事。
汚鮮の話ではないだろうが、押さえておけば今後活きる情報かもしれないので取り上げておこう。
官民で売電新会社 米子市と複数企業 来年事業化へ
米子市内の複数の企業と同市が共同で電力小売会社「ローカルエナジー」の設立に向け、準備を進めている。官民連携でエネルギーの地産地消を進め、地域の経済循環につなげる。電力の小売りが全面自由化となる2016年4月の事業化を目指す。
市内の企業が立案し、同市が協力する。民間からは、同市や境港市に本社を置くエネルギーや観光、メディアなどに携わる5社が参画する見通しで、米子市の出資は1割を想定している。
新会社では、可燃ごみ処理施設「米子市クリーンセンター」での廃熱発電や県西部の太陽光発電、水力発電などでつくった電力を活用する方針。20年度に17億円の売上高を目指す。
新会社での雇用は5人程度を見込むが、将来は関連産業によって50人程度の雇用や約30億円の経済波及効果も期待できるという。
設立当初は米子市が電力を購入し、本庁舎など公共施設に充てる考え。現行の電気料金より安価で使用できるため、市財政の経費削減にもつながるという。5年後をめどに地元の企業や一般家庭にも売電する。
http://www.nnn.co.jp/news/151226/20151226005.html
自治体が企業と共同で売電会社を設立といえば、鳥取市も鳥取ガスと「とっとり市民電力」という会社を8月24日に設立してる。
(http://www.sankei.com/region/news/150825/rgn1508250031-n1.html)
電力の小売り全面自由化には、反日勢力が反原発を叫びながら絡んでくるに違いないのでその辺りは注意したい。
次は2015年12月16日の日本海新聞21面の記事。
国境越え「環境」考える
米子高専と韓国の学生 海岸で漂着ごみ回収
米子高専(米子市彦名町)は24日、同市富益町の弓ケ浜海岸で韓国・南ソウル大などの学生と一緒にポリタンクなど漂着したごみを回収した。
南ソウル大は2006年度から鳥取大と海洋漂着ごみを回収するプログラムを行っている。今年は南ソウル大のほか韓国の3大学の学生も参加し、計35人が18日にDBSで来日。釜屋海岸(兵庫県新温泉町)や鳥取砂丘でごみを回収した。
弓ケ浜海岸では、同高専の学生20人と協力してペットボトルや縄など20袋分のごみを拾い集めた。
「海はきれいなのに、韓国のものも含めたくさんのごみがあるのが残念」と群山大2年の李恵彬さん(20)。南ソウル大日本語科の安秉杰准教授は「環境に国境はない。学生には、どうすればいいのか考えてほしい」と話していた。
一行はものづくり体験交流などを行い、26日に帰国する。
(渡部ちぐみ)
―記事ここまで
前回のブログ記事で取り上げたやつの続きみたいな記事だな。
23日に中部地区日韓親善協会主催の日韓国交正常化50周年記念事業に参加した韓国の学生達が、翌日は米子高専の学生達とゴミ拾いをしたというわけか。
漂着ごみを拾いに来るのはいいが、そもそも捨てないようにさせる韓国国内での啓発活動の方を頑張れ。
ゴミを捨ててる国の人間と日本の学生が、何故一緒にそのゴミを拾って友好までしなくちゃならんのだ。