本日1月9日は在日本大韓民国民団鳥取県地方本部の新年会なのか。
鳥取県幹部のスケジュール(鳥取県HP:鳥取県幹部週間日程 2016年1月4日の週の予定)によれば、統括監(野川聡氏)がこれに参加。
民団鳥取の新年会、日本海新聞が明日記事にすると予想。
本題は福嶋浩彦氏の参院選出馬の件。
民主党が再三に渡り参院選への出馬を頼み込んでいた、福嶋浩彦氏が出馬の意向を固めたそうだ。
詳しくは2016年1月7日の日本海新聞を引用。
福嶋氏、出馬意向固める 参院鳥取・島根選挙区
元消費者庁長官で鳥取県米子市出身の福嶋浩彦氏(59)が、今夏の参院選鳥取・島根選挙区に無所属で出馬する意向を固めたことが6日、分かった。11日に新たに発足させる「市民連合」の共同代表に就任した上で、15日に正式表明する見通しだ。
福嶋氏が同日までに関係者に出馬の意向を伝えた。福嶋氏は昨年12月19日に都内で民主党鳥取、島根両県連などから出馬要請を受け「真剣に受け止め検討する」と前向きな姿勢を示していた。
「安倍政治への危機感」を唱える福嶋氏は、非自民の幅広い市民勢力の結集を強調。政党が関与しない「市民連合」発足に一定の道筋が付いたことなどから、出馬の意向を固めたとみられる。
福嶋氏は6日、本紙の取材に「市民連合を結成した後、自分が候補にふさわしいか判断する」と述べた。
福嶋氏は米子東高卒、筑波大除籍。1983年に千葉県我孫子市議選に初当選し、95年から同市長を3期務めた。2010~12年には民主党政権下で消費者庁長官を歴任した。現在、中央学院大社会システム研究所教授。
http://www.nnn.co.jp/news/160107/20160107058.html
何度も民主党にお願いされてそのたび「検討する」みたいな態度で断ってきた福嶋氏。
こんな事言うとホントかよと思われそうだが、どうせ出馬すると僕は思っていた。
民主党が出馬要請に赴いて福嶋氏がしぶるというなんの実りもないニュースが何度もテレビや新聞に登場してるのを見て、これはマスコミと協力した作戦、知名度を上げるための宣伝作戦だという気がしたからだ。
福嶋氏は上の記事にも書いてあるが、元千葉県我孫子市長。
その我孫子市長時代に、外国人の住民投票権を認めた方。
我孫子市の住民投票条例が現在どうなってるかとか詳しいことは知らないけど、ここで重要なのは福嶋氏の思想だ。
こちらの産経のインタビュー記事http://www.sankei.com/politics/news/141031/plt1410310018-n1.htmlは是非読んで欲しい。 外国人に住民投票権を与えることについての福嶋氏の考え方が分かる。
こちらの記事から一部福嶋氏の発言を抜粋する。
「日本人と同様に地域で生活し、納税し、公共サービスを利用している永住外国人が、可能な範囲で合意形成の場に入ることは大切だ。外国人の住民投票権が広がるのは当たり前だと思う」
「地域において外国人が可能な範囲で日本人と同等の権利を持って豊かな生活をしていることは、日本の安全や平和を守る上でも、外交を進める上でも非常にプラスになると考える。外国人の選挙権の場合は、極端な話、首長や議会への影響力を行使して出身国の利益を誘導するという批判もあるようだが、住民投票には当てはまらない」
まず、納税してるから権利を与えるべきという理屈はあちら側がよく使う理屈だが、納税と権利は別次元の話。
この理屈が通れば、例え日本国民であっても納税していなければその者に選挙権を認めないということになり、選挙権は日本国民に平等に与えられるという理念を否定することに繋がる。
納税の恩恵は、道路や公共サービスなどの身の回りのインフラで享受しているでしょ?
それと、『出身国の利益を誘導するという批判もあるようだが、住民投票には当てはまらない』の部分も非常に甘い認識だ。
住民投票の結果の通りに行政が動かないといけないわけではないが、住民投票が全体の決定に関わる手段である以上、組織票による利益誘導の手段足り得るだろ。
住民投票の結果でご丁寧に外国人票のパーセンテージなんて出さないだろうしね。
…まぁ、さすが民主党が頭を下げて頼み込む方と言った感じだ。
上記のような集団の意思決定に関わることでの考え方って、政治家としての根幹に繋がる話だと思う。
上の産経のインタビュー記事は住民投票の話だったにせよ、政治家としての性質は十分窺えるということだ。
こんな方を国政に送ってしまえば日本が外国人参政権を認める可能性を上げてしまうし、日本にとってプラスにはならないと考える。
…民主党の時点でお察しだが。
福嶋氏もいざ選挙戦となると民主党の名はなるべく隠すと思うので(そういえば民主党も名前を変えてネガティブイメージをごまかす予定だとかなんとか…)、福嶋氏は民主党というのはしっかり覚えておこう。
福嶋氏が、政党と距離を置いている市民連合とやらにこだわる理由も、民主党の看板を掲げたくないからじゃないかな。
民主党政権時に消費者庁長官にしてもらってるんだから、民主党から出てあげればいいのに。
(福嶋浩彦 - Wikipedia)
この市民連合については、11日の発足後に関連した新聞記事が出るはずなので、そちらを待ちたい。
最後に、民主党の話題が出たのでちょっと…。
以前、暇工作さんが男女共同参画についてコメントをくれたのだが、民主党の現職県議会議員で前は鳥取市議会議員だった木村和久議員が男女共同参画を推進していたのを思い出した。
…うん。 すいません、情報そんだけです。