更新一週間ぶり!
たぶん今後も、こんな感じで冴えない更新ペースと内容になると思うし、正直失踪も考えている。前から考えてはいたが。
今回は米子ソウル便と、あと三月に新しく就航する国際定期便 米子香港便の話題。
まずは米子ソウル便の先月の搭乗率。 2016年2月4日の日本海新聞25面の記事。
1月搭乗率72.4%
米子ソウル便 微減も好調維持
アシアナ航空山陰支店は3日、米子ソウル便の1月の搭乗率が前年同月比4.3ポイント減の72.4%だったと発表した。韓国人利用者が4カ月連続で2千人を超え、好調を維持した。
前月(72.1%)と比べると0.3ポイント増。韓国人の利用は温泉や松葉ガニを楽しむツアーが人気で、前月比122人増の2692人だった。一方、日本人利用者は同126人減の492人で、冬季の旅行需要の減退」と1月24日の悪天候による欠航が影響して伸び悩んだ。
=後略=
―記事ここまで
韓国人利用者が増えていき、日本人利用者は減っていくという傾向は続いている。
1月と言えば、これを合わせて取り上げておこう。 民団主催の韓国への交流ツアーだ。
2016年2月4日の日本海新聞20面の記事。
一緒に調理 親睦さらに
県日韓親善協会連合会と民団県本部「交流ツアー」
鳥取県日韓親善協会連合会と在日本大韓民国民団鳥取県地方本部の「江原道交流ツアー」が1月29日から31日までの2泊3日の日程で行われた。県国際交流財団助成事業として米子ソウル便の支援を目的に企画され、両団体のメンバーと一般公募の県民ら32人が参加。江原道・春川市で料理作りを通じて親睦を深めた。
=中略=
ツアーの一行は2018年に冬季オリンピックが開催される平昌で韓国を代表する冬の祭典「大関嶺雪の花祭り」を見学し、鳥取県の観光ブースを訪ねた。
企画した民団鳥取県地方本部の薛幸夫団長は「民間レベルでの交流は、お互いの国を好きになってもらうための種まき。今後も食生活や文化の相互交流を通じ、県民の皆さんに新しい交流の機会を提供したい」と話している。 (原直司)
―記事ここまで
鳥取県国際交流財団の助成を受け、米子ソウル便の搭乗率に貢献するため、長期旅行者たる在日韓国人の方々が帰国してまた長期旅行しに日本にやってくるツアーか。 “一般公募の県民”が日本国籍とは限らないしな。
ていうか、民団はこんなツアーを毎年年何回か企画し実施しているが、「在日は強制的に日本にいる存在で、朝鮮半島に帰る場所もない」っていう設定を自ら破綻させてるよなこれ。今時そんな嘘・詭弁を鵜呑みにしている日本人も少ないだろうけど。
今回のツアーで言えば、米子ソウル便で好きに帰れてるし春川市の人達との心温まる交流は生活基盤の形成に繋げられるはずだからな。つまり在日韓国人に韓国での生活基盤がないのは民団が努めてこなかったせいに過ぎない。
まあ韓国自身が在日村っての作って受入準備を整えているらしいけども…。
次は米子香港便についての記事を紹介。 米子香港便に対して県が出す予算についての記事。
2016年2月4日の日本海新聞1面の記事。
米子―香港定期便 運航支援年7千万円
県 カウンター整備やPR
鳥取県は3日、中国・香港の香港航空が3月27日の就航を計画する米子鬼太郎空港(境港市)―香港国際空港間の国際定期便について、年間7千万円(上限)の運航支援費を2016年度一般会計当初予算案に盛り込む方針を県議会に説明した。空港カウンター整備や香港でのプロモーションなど受け入れ態勢の整備とPRも進める。(24面に関連記事)
運航支援は新規路線の同便を安定就航につなげるのが目的で、米子―ソウル便(アシアナ航空)の16年度支援費(7100万円)と同規模。県は17年度以降の香港便運航支援については「検討中」としている。
米子空港の着陸料は、新規国際路線については国が新たに導入する軽減措置で半額になるため、残り半額を県が負担。荷物積み降ろし費用の半額、保安料や航行援助施設利用料の4分の3、空港ビル施設使用料は全額を県が負担する。
一方、県は5日の臨時議会に提案する15年度補正予算案でも、香港便などインバウンド対策として計1億9706万円を計上。米子空港でスカイマークが使用していたカウンターを香港空港用に改修し、空港や主要駅、バスターミナルの案内を多言語表示にする。翻訳タブレットも試験的に導入する。
香港でのプロモーションも展開し、航空会社や旅行会社と交渉・調整する現地駐在員を1人配置する。香港のテレビCMを活用したPR、大手旅行社を県内に招いてツアーの商品化を働き掛ける。
―記事ここまで
16年度当初予算でまず運航支援費7千万、15年度ももう少しで終わるが15年度補正予算で1億9706万円。
これにさらに16年度補正予算も出すんだろうからなァ。 すごい額になるな。
うーん…。どうなるんだろうね米子香港便。 僕は国内の便を充実させるべきだと思っているけど、米子ソウル便に比較対象ができるという観点でとりあえずは静観したい。
…うん、元々静観するしかないのだが、あまり目くじら立てずに見たいと思う。
にしても上の記事に『運航支援は新規路線の同便を安定就航につなげるのが目的で、米子―ソウル便(アシアナ航空)の16年度支援費(7100万円)と同規模。県は17年度以降の香港便運航支援については「検討中」としている。』とあるが、この部分からも感じられる、米子ソウル便の優遇ぶりというか。
就航から何年も経つ米子ソウル便は未だ運航支援費を出してもらい、2017年度までの運航支援費が決定してんのに。
ラベル:米子ソウル便