2016年02月24日

《 2016年竹島の日 》




2月22日は竹島の日だった。

島根県の竹島を、一応民主主義国家である韓国に不法占拠され続けているという事実はとても重い。

ちなみに、占拠された当時、憲法9条はあったわけだが…。
武力を放棄して9条を掲げていれば外国は攻めてこない という考えが間違った考えであることは竹島不法占拠が証明している。


竹島の日に関して鳥取県の話をすると、竹島の日が制定された折、当時の県知事の片山知事が「竹島は日本の領土」と発言し、県議会も竹島問題の解決を求める意見書を採択した。

これを受け、韓国江原道知事のキム・ジンソン氏が鳥取県との交流を停止。

2007年に鳥取県知事が平井伸治氏に変わり、同年12月に「国家間の問題には触れない」ことを条件に江原道との交流再開の決定を得る。

竹島が不法占拠されていることより、不法占拠している国との交流を大切にするとは非常に情けない話だ。 反日・売国と罵られても致し方ないだろう。

そういう経緯があるため、県知事や市長が竹島の日の式典に出ることはなく、議会で竹島問題に触れられても「国家間で解決すべき問題」と述べるだけ。

今年も鳥取県から式典に出席したお偉いさんはほとんどいないんじゃないかな。

とりあえず県知事と県幹部の日程を県ホームページで確認したがその中の誰も参加していない。


県議会議員の松田正議員が式典に参加してくれてたら、ブログもやっておられるし鳥取県側の出席者がどれくらい居たか触れてくれるはず…。 期待している。

松田正議員 頑張って下さい応援してます。



竹島問題の解決に熱心に取り組むような鳥取県に成ってくれることを願う。



22日の何日前か、竹島の日をPRするCMをテレビで一度だけ観た。どの局かはチェックし損ねた。

テレビでそういうCMを打つことは、無関心な層への問題周知としての効果が高そうで良いことだと思ったが、「李承晩ライン」という言葉くらい出せよとは思った。ぬるいよ。


色々書いたところで、竹島の日の式典に関する日本海新聞の記事を紹介しておこう。
2016年2月23日の日本海新聞の記事。


解決へ「粘り強く対応」 竹島の日、松江で式典

 竹島(島根県隠岐の島町、韓国名・独島(トクト))の領土権確立を目指して島根県が条例で定めた「竹島の日」の第11回記念式典が22日、松江市内中原町の県立武道館で開かれた。政府代表で出席した酒井庸行内閣府政務官は「韓国に日本の主張を伝え、粘り強く対応したい」と決意を述べた。同式典への政務官の出席は4年連続。
 式典は、県や県議会などが主催し、460人が参加。県選出をはじめ、領土議連会長の新藤義孝衆院議員など与野党の国会議員12人も出席した。
 同県の溝口善兵衛知事は「昨年11月に約3年半ぶりに日韓首脳会談が開催されるなど、日韓関係に若干、変化が出てきた」とした上で「政府に対して、外交交渉の場で竹島問題が話し合われるよう、引き続き強く要望する」と述べた。
 酒井政務官は「竹島は歴史的にも国際法上もわが国固有の領土。冷静かつ平和的解決に向け、全力で取り組む」「古里の一部であった地元の人たちの思いを受け止めて進めていく」と強調。
 竹島領土権確立隠岐期成同盟会副会長の浜田利長隠岐島漁協連合会長は「竹島の領土権確立が一番だが、まずは韓国に漁場を占拠されている暫定水域での安全操業の確保を」と訴えた。
 式典後、酒井政務官は自民党が4年前の衆院選で公約に掲げながら政府主催の式典が見送られていることと「竹島の日」の閣議決定について、記者団に「諸般の事情を踏まえて検討していく」と述べた。
 日本政府は1905年1月、竹島の編入を閣議決定。これを受け、島根県は同年2月22日、編入を告示。県は告示から100年に当たる2005年、条例で2月22日を「竹島の日」と定め、06年から毎年、松江市で式典を開催している。

http://www.nnn.co.jp/news/160223/20160223009.html




韓国名・独島(トクト)なんて要らんだろうが!  日本海新聞は竹島に括弧付けて韓国名・独島と入れることが多い。

どの新聞社でもやることなの?

まぁ過去記事でも何度も言及している通り、新日本海新聞社が民団などザイニチに配慮した新聞社であることは明白なのだが。



紙面ではご親切にこの記事のすぐ下、竹島の日の式典に内閣府政務官が出席したことに韓国が抗議したという記事が載せられているので、オマケとしてこちらも載せておこう。


2016年2月23日の日本海新聞26面。

日本公使呼び抗議
   韓国
 【ソウル共同】韓国外務省は22日、島根県が松江市で開いた「竹島の日」式典に日本政府が酒井庸行内閣府政務官を派遣したことに「強く抗議し再発防止を要求する」とする報道官声明を発表した。また在韓日本大使館の鈴木秀生公使を呼んで抗議した。
 声明は、日韓両政府が昨年12月28日に旧日本軍の従軍慰安婦問題で合意に達したことを契機に「新たな両国関係を開くために努力しなければならない」時期に、日本が高官を出席させたとして批判した。
 ソウルの日本大使館前では、22日午前から複数の団体が日本の領土主張に抗議する集会を開いた。



―記事ここまで



威勢がいいが決して「国際司法裁判所で決着させよう」とは言えない韓国。









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posted by 前田 at 18:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

《 元自衛官が安保法制批判、韓国漁船拿捕、UFO吉方 》





話題が飛び飛びになるが、いくつか新聞記事を取り上げておく。


まずは安全保障関連法に反対する方々に関する記事。

以前取り上げた「安保法制を廃止し、立憲主義をとり戻す境港市民の会(過去記事:http://tottorihoshu.seesaa.net/article/429545616.htmlが主催する講演会の内容を紹介した日本海新聞の記事だ。

2016年2月22日の日本海新聞24面。

「9条無視」安保法批判 長谷さん経験踏まえ持論
 元自衛官で元境港市議会議長の長谷正信さん(76)が21日、境港市中央公民館で「元自衛官が縦横に語る安保法制」と題して講演し、安保法制に疑問を呈するとともに、自身の経験を踏まえて今の自衛官が置かれた立場を思いやった。
 「安保法制を廃止し、立憲主義をとり戻す境港市民の会」(岩間悦子運営委員長)が主催し、約70人が集まった。
 長谷さんは冒頭、安保法制について「憲法9条を無視して法律をつくったのは、立憲主義を否定するもの」と批判した。
 航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)で米軍と情報活動をしていた当時、一緒に働いていた米軍パイロットがベトナム戦争で戦死したことから「戦争を身近に感じている」と振り返り、「日本は理想的な憲法をずっと守ってきている。憲法がなかったら、恐らくベトナム戦争に行っていただろう」と持論を展開した。
 また、インド洋での給油活動などに従事した自衛官に自殺者が出たとして「自衛隊は若い世代が少なく、戦地に派遣される隊員は限られていて負担が大きい。長期間にわたるとノイローゼになる可能性も高い」と訴えた。

https://www.nnn.co.jp/news/160222/20160222052.html



「安保法制を廃止し、立憲主義をとり戻す境港市民の会」の事務局長の長尾達也氏は日本共産党の専従職員さんだった方だよな。

日本共産党は政権取ったら自衛隊を解散させるらしいのに、その日本共産党の方が事務局長を務める団体が自衛隊の方々を出汁に使うのかよ。


上の記事を読むに、この元自衛官の方の主張は…
・安保法制は9条違反。
・9条がなかったらベトナム戦争に日本も参戦していたかもしれない。
・インド洋での給油活動をしていた自衛官に自殺者が出た。
・戦地に派遣されればノイローゼになる。
…だが、なんか安全保障関連法に対する批判としてはズレてるように思う。
批判として成立するのは一番上くらいじゃね?(安全保障関連法は9条違反だという意見に賛成するものではないが)

 インド洋での給油活動に従事していた自衛官に自殺者が出たから安全保障関連法に反対!
 長期間に渡る海外での後方支援はノイローゼになるから安全保障関連法に反対!
…と書けば、安全保障関連法に対する批判としてズレてる気がするのを分かってもらえるだろうか?

…いやそんなことより、僕がこの新聞記事を取り上げた本当の理由、目的を分かってもらえるだろうか?  ほんとに一部分だけなんだけど、どの部分だと思います?



答えを書かないまま、次の記事に移ります。

2016年2月22日の日本海新聞24面の記事。


山陰沖で水産庁 韓国漁船を拿捕
  カレイ漁獲量を過少記載の疑い

 水産庁境港漁業調整事務所は20日、山口県萩市の見島北灯台北西約77キロの日本の排他的経済水域で操業していた韓国・釜山のはえ縄漁船「クァンチョン」=29トン、キム・ジョンテ船長(56)ら6人乗り組み=が、カレイの漁獲量を操業日誌に過少に記載していたとして、漁業主権法違反(操業日誌不実記載)の疑いで拿捕したと発表した。
 同事務所によると、クァンチョン号は日本の農水相の許可を得て操業。水産庁漁業取締船が20日、操業確認のため立ち入り検査をしたところ、17~19日までのカレイの漁獲量を、実際より95キロ少ない888キロと記載していたことが分かった。
 同庁はキム船長を現行犯逮捕したが、船の関係者から韓国大使館を通じて担保金を支払うことを確約する証書が提出されたため、同庁はキム船長を釈放し、船を解放した。
 同庁によると、今年に入り山陰沖での外国漁船の拿捕は今回が初めてという。


―記事ここまで



こういう立ち入り検査や取締はガンガンやって貰いたい。

厳格にやることで抑止にも繋がるはず。


鳥取県は韓国漁船による不法行為に悩まされている。
詳しくは過去記事http://tottorihoshu.seesaa.net/article/397399737.htmlで書いてるので、一読を願う。

こういう取締をどんどん強化して、日本の漁師の皆さんが山陰沖で安心安全に漁業を営める事に繋げて欲しい。




最後は、暇工作兄貴が以前コメントで取り上げている、新しくできるパチンコ屋「UFO吉方」の件。

実は以前から、もう少し情報を絡められれば記事にしようと思っていたネタなのだが、ここで紹介してしまう。

このパチンコ屋の建設、近隣住民による反対運動があったんだよな。

毎日新聞の2015年2月17日の記事に詳しく書かれてある。



住民反対「建設計画の説明不十分」 県に署名提出へ??鳥取・吉方温泉 /鳥取

毎日新聞2015年2月17日 地方版


 鳥取市吉方温泉4のスーパー「トスク吉方店」跡地にパチンコ店建設が計画され、周辺11町内会で作る「修立地区自治連合会」(岡田一寿会長・約1300世帯)が反対の署名活動をしている。子供への悪影響の懸念や業者側の説明が不十分などと訴え、近く平井伸治知事や深沢義彦市長らに提出する。県はすでに県大規模集客施設立地誘導条例に基づいて建設は「適合する」と判断しているが、連合会は24日までに異議申し立てをするという。

 県などによると、土地はJA鳥取いなば(同市湖山町東5)の所有で、鳥取市のアミューズメント会社サンヨーグループ傘下の「玉東観光」(同市商栄町)が賃借して設置。4月中旬にも着工し、立体駐車場を含む4階建てのパチンコ店「UFO吉方」(仮称)を建設するという。

 同社とJAは条例に基づいて昨年10月に県に設置届けを提出。同月、住民説明会を開いたが、集まったのは3人だった。岡田会長は「周知広報が不十分で住民無視だ」と指摘。周辺住民は以前からJAに「跡地がどのような方向で進むのか教えてほしい」と要望していたが、JAは「先方があることなので話をする立場ではない」と、12月まで説明をしなかったという。

 計画を知った住民らは12月、県に建設撤回を求める意見書を提出。付近が小中高校の通学路になっており、教育環境の悪化や、交通渋滞などによる住環境への影響などを懸念した。県によると同条例が施行された2009年以降、住民からの反対意見は初めて。反対の意見書は周辺の小中学校長も含め、10件が提出された。

 同社とJAは「パチンコ店は18歳未満は利用できないため教育上の影響は小さい」「交通量の多い時間帯には交通誘導員を配置する」などと文書で回答している。

 県住まいまちづくり課は「広報の方法は今後考えないといけないが、条例上は問題ない。事業者には住民との関係を改善する努力をお願いしている」。JA鳥取いなばの清水雄作参事は「説明が遅くなったことは申し訳ない。住民には真摯(しんし)に対応し、一つ一つ心配事をクリアしたい」、サンヨーグループの辻広幸常務は「広報は県と相談の上でしており、法律を順守して進めている。住民には十分説明し理解を得たい」と話している。【川瀬慎一朗】

http://mainichi.jp/articles/20150217/ddl/k31/040/462000c





JAは近隣住民への影響よりパチンコ屋を選んだということか。  相当な額の金が入るのだろうな。

「パチンコ店は18歳未満は利用できないため教育上の影響は小さい」とか、本気で言ってるならあんたらは教育に関わるべきではないな。

三店方式とか云う パチンコ屋以外がやったら逮捕される裏技で換金をしている、実質賭博場であるパチンコ屋がホイホイ建って教育上の影響が小さいと考えるなら、パチンコ屋は勿論のことJAは教育に関わるのを自粛してくれ。


近隣住民のために反対運動を頑張った自治連合会の方々には敬意を表したい。









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posted by 前田 at 18:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

《 朝日新聞と毎日新聞の記者による出前授業 》




取り上げるほどの内容ではないんだろうけど、今回はNIEに関する日本海新聞の記事を二つ取り上げる。
(更新が空きまくったのでとりあえず更新しとこうという気持ちが大半を占めている)

今日まで日本を貶め続けてきた反日新聞社が教育に関わっていることを問題視する。

朝日新聞毎日新聞も、小中学生を教育する前に自分達を正してもらいたいものだ。



まずは毎日新聞の記者が鳥取市の小学校に出前授業にやって来たという、2016年2月17日の日本海新聞25面の記事を紹介。


記事の書き方など助言
瑞穂小で記者出前授業

 学校教育に新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」の鳥取県推進協議会による記者派遣出前授業が16日、鳥取市気高町の瑞穂小で行われた。毎日新聞社の松本博子鳥取支局長が講師を務め、3~6年生29人が新聞記事の書き方や見出しの付け方などを学んだ。
 松本支局長は、特別に作った写真のない新聞を見せて「新聞は写真と組み合わせることで読者に記事が分かりやすく伝わる」と強調した。
 記事は「作文と違って大切なことを最初に書いていく」、見出しは「記事が何を伝えたいかを短い言葉で表現するのが役目」と説明。新聞作りをする上で写真の出来や配置も重要な要素とし「最も記事にふさわしい写真にするため、無駄な空間をカットすることが必要」とアドバイスした。


=後略=


―記事ここまで



毎日新聞といえば、毎日新聞の英語版「毎日デイリーニューズ」で卑猥で低俗な虚構に基づく内容を配信していたことが問題となっている。
毎日新聞が「変態毎日」と呼ばれる由縁である。

詳しくは変態毎日で検索か、こちらのwikiを参照してね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8E%E6%97%A5%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BAWaiWai%E5%95%8F%E9%A1%8C



次は朝日新聞の記事が登場する、2016年2月20日の日本海新聞25面。

新聞記者の仕事を学ぶ
倉吉西中で出前授業

 倉吉市の倉吉西中(加藤晋彦校長)で19日、NIE(教育に新聞を)の出前授業が行われた。朝日新聞鳥取総局の斉藤智子記者(44)が講師を務め、1年生35人に新聞記者の仕事内容や心構えなどを紹介した。
 斉藤記者は「新聞記者の仕事、中学生に望むこと」をテーマに講演。取材には、予期してないものや決まっているもの、自分でテーマを決めて取り組むものがあると説明し、「自分で挑戦しながら取材をしている」と伝えた。
 新聞記者になるためには専門的な知識などは必要ないと解説し、「興味を持って人の話を聞くことが楽しいと思えたら、とてもいい仕事」と持論を展開。最後に「好きなことを自分の言葉で語ることができるようになってほしい」とアドバイスした。


=後略=


―記事ここまで




朝日新聞の問題の多さについてはこのブログが語るまでもないだろう。

小中学生の皆さんももう少し大きくなったら、マスコミが現在どんな存在なのかとか、各新聞社がどんなポジションで記事を書いてるのかとか、そういうことを知って欲しい。

反日を許せないと思える大人になって欲しいと願う。

それに、愛国保守派も精力的に教育に関わっていって貰いたいものだ。


僕も教育には興味があって、何かしらで若い世代の助けになりたいという気持ちがいつも燻ってはいる。

若い世代に何かを教えたり支援したりできる立派な大人に成りたかったぜ…(諦観)。




・NIEに関連した当ブログ過去記事⇒ http://tottorihoshu.seesaa.net/article/402173696.html





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posted by 前田 at 17:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする