21日
23時47分
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横田早紀江さん 拉致被害者救出を訴え
北朝鮮に拉致されて42年が経つ横田めぐみさんの母・早紀江さんが国会で追及が続く「桜を見る会」の問題に触れ、42年間も日本の桜を見られない拉致被害者を忘れないでほしいと、早期救出を訴えました。
「桜のね、桜見物のあの話も早くみんなを連れ戻して、42年も日本の桜を見られなかった人たちを連れ戻して、みんなあそこに並べてあげて、綺麗に咲いている日本の桜を見せてあげてくださいと。よっぽど(安倍首相に)お手紙を書こうかなと思うくらい。必ず日本が救い出さなければならない大きな問題なので」(横田早紀江さん)
都内での集会で早紀江さんは、「拉致被害者はなぜ自分がこんな目に遭うのか、なぜ助けてもらえないのかと42年間も待っている」と指摘。そのうえで、国会での「桜を見る会」の追及も大切な問題だが、拉致被害者の救出も急いでほしいと改めて訴えました。