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【大リーグ】

ドジャース「ひそかに」敏腕フロントと契約延長 フリードマン編成本部長 マエケンとの長期契約などで手腕

2019年11月23日 14時26分

ドジャースのフリードマン編成本部長(AP)

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 ドジャースはフロントのトップ、アンドルー・フリードマン編成本部長との契約を延長した。22日、米放送局MLBネットワークのヘイマン記者がツイッターで報じた。

 「ドジャースはひそかにフリードマン編成本部長との契約を延長していた。就任5年間で5度の1位(ナ・リーグ西地区優勝)。あまりに静かな延長で、契約期間も公表しそうにないし、正式発表さえないかもしれない」

 米ニュースサイトのMLBトレードルーモアズは、比較的少ない投資で大きな結果を生んできた手腕を評価。「2016年シーズン前、ベース総額2500万ドル(約27億2500万円)で8年契約を結んだ日本の右腕・前田健太は結果を出し続けている」「最も特筆すべき補強はトレードによるもので、アグレッシブな動きでダルビッシュ有(現カブス)、マチャド(現パドレス)、グランダル(現ホワイトソックス)らを獲得した」などの実例を挙げた。

 同編成本部長は14年までレイズのフロントで活躍し、15年から現職。今季が5年総額3500万ドル(約38億1500万円)の契約最終年だった。今季のドジャースは球団記録の7年連続地区優勝。だが、17、18年のワールドシリーズは連続敗退。今季も圧倒的有利とされた地区シリーズでナショナルズに2勝3敗で苦杯をなめ、至上命令とされる1988年以来の世界一を逃した。

 

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