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本書は、アメリカ人の自己形成史である。ウィスコンシン大学で歴史を講ずる著者にとり、「ニーチェとはわれわれのこと」である。さらに、アメリカ人はニーチェを読む前からニーチェ主義者だ、とも言われれば、その意味を尋ねたくなる読者は多いだろう。
解釈の鍵を握るのは、ラルフ・ワルドー・エマソンである。ハーバード大学の哲学部に名を残すエマソンは、ニーチェが崇拝しつつ殺害した知的神々のうちただ一人生き延びて「良…
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