前日2位発進した渋野は5バーディー、3ボギーの70。「本当に今日はパッティングがぜんぜんダメだった」とまずは嘆き節だ。それでも上がりの17、18番連続バーディーに「最後はショットでお先の距離。私の足(26・5センチ)よりあったから30センチぐらいにつけて決められたので、いい上がり方だったんじゃないかと思います」と相好を崩した。
9位に後退したがまだ4打差、逆転Vのチャンスも十分だ。「パー5でしっかりバーディー取れてるし、先週とは感触がぜんぜん違う。パッティングのもったいないのを明日、明後日きっちり決めていきたい」と鼻息は荒かった。