ほら、冷やしておいたよ
3月11日 『人生フルーツ』上映会 アンコール
上映会にお越しいただく方をなるべく見て知り合いの方を見つけましたら挨拶を心掛けてます。
ホントにいろいろあって立ち上げた会なので以前の経緯・事情を知ってて来てくださる方に感謝を。
もちろん諸事情など知らなくてもいいので作品を観たいという一心でお越しくださる方も有難く思います。
おかげさまで最近はアンケートに住所を書かれた方に上映会ごとにDMを送り、それで知って観に来られた方が回収されたアンケートを確認すると結構いてくださり、残念ながらこちらは顔を知らないので直接お礼を伝えずにいるのが心許ないのですが、、、、
それで上映会の度に毎回、ポスターをお願いするお店などがあり、そこの店主の方が観に来てくださるのも嬉しく思います。
毎回、そんなメジャーでない映画の上映会活動など、何やってんだと疑問に思ってるかもしれないので映画とともに活動の様子を観に来て下さると、次回のポスター貼りも一層協力してくれるように思い、今回はいつもポスター掲示を頼む美容室の奥様が以前から観たかったと『人生フルーツ』に来て下さり、上映後も喜んでいただけたので良かったです。
そしてそして姿を目にしてオーッ!と思ったのは「いろは商店」の社長さんが観に来てくださいました。
こんなことを言うとまた怒られるように思いますが老舗のお米屋さんである「いろは商店」を経営していることから長岡の名士の一人と言っても過言でなく、かの市民映画館をつくる会では一時期副会長を務めていた際、この方がつくる会の活動をサポートしていたおかげで様々なところに顔が利き、話が通ったり、要は一目置かれることが度々あった気がします。
いわばつくる会の保証人のような気がし、たびたびこちらが長岡の大物だと思ってる方を完全に子ども扱いしてる様を見ていると、ホントに名士なんだなと。またそんなことを言うと怒られるような。
つくる会の活動と並行しながら長岡の伝説の映画館「シネマチャオ」の経営者として、長岡に映像の灯を常時灯るようホントに悪戦苦闘していた方でもあります。
最もつくる会の末期、そして解散のことを思うと担当者はいろいろと思うことがあり、できたら記憶から消したいのですが、そうも行かず今も悪夢にうなされたりします。
いろは商店の社長にはつくる会末期から意見が合わなくなり、解散後は話をしても最後にはこちらがちゃぶ台をひっくり返す有様でポスター掲示依頼にお店に顔を出すだけになりました。
それでもきちんとお店に貼っていただき応援してくださると思ってます。
確か立ち上げ直後の『ほかいびと』を観に来て下さった以降は、一度も観に来てなかったのが『人生フルーツ』を来て下さり、特に感想は聞きませんでしたがこちらは盛況な会場の様子を観ていただけて充分だと思いました。
もちろん来て下さったはお礼はお伝えしました。
画像はいろは商店のきな粉。
県内のスーパーで結構流通しており、お正月に手にする方も多いハズ。
実はいろは商店は表向きはお米屋でありながら工場を持ち、そこできな粉、麦茶、打ち豆、珍しいところではチベットの主食でもある大麦を煎って粉にしたツァンパも生産。
この工場が近代化された設備では全くない昔ながらの職人仕事が占める味わい深い工場で、それこそ映画のロケにでも使われたらどうかと思うほど。
担当者は正月前の繁忙期に何度かバイトでこの工場に潜入し、きな粉つくりの一部始終を目にしてましたが、何が感動したかってきな粉って本当に混じり気ない100パーセント大豆を原材料にしてたことでした。
などと書かれるとまた怒られるような、、、、
件名は最近何度かこのブログに登場するN先生が考案した「いろは商店」の麦茶の宣伝コピー。
そういえばN先生と社長もいろいろあったな、と思い出したりしました。