おはようございます。
昨日、かなり悲しいことがあってしょんぼりしているふくです。
…こう書くと、ほのぼのしている穏やかな人に見えますかね?
ですが、実際は全然そのようなことはなく、怒り散らかしていました。
お母さんをはじめ、やさしい大人の女性たちに、愚痴を聞いてもらった上に、励ましていただきました。
ご迷惑をおかけしました。
ありがとうございました。
母にもそろそろスイーツを献上しようと思います。
日々いろいろとやらかしているので…
そして、やさしく対応してくださった方々にも、次回お会いするときに菓子折りを持っていこうと思います。
本当にそのぐらいぎゃんぎゃん騒ぎましたごめんなさい。
めっちゃ大雑把にまとめると、
わたしがゆとり世代であることをド直球に非難されて馬鹿にされました。
ゆとりはだめね!
…だそうです。
こんなにあからさまにゆとり世代であることを馬鹿にされたのは初めてです。
ですがこんなわたしは恵まれているほうなんですよね、実は。
ゆとり世代の苦しみ
数少ない友人たちから被害報告を度々聞きます。
わたしの友人はみんながんばりやさんです。
勉強だってきちんとやってきています。
地域のトップ高校に通っていた友人もいます。
それなのにゆとり教育を受けてきたというだけで馬鹿にされるなんて悔しいです。
わたしだってがんばってきました。
半ば無理やり学校に行き続け、塾に行くお金はないので(ピアノを習わせてもらっていましたし…)、ところどころ自力で高校入試に立ち向かいました。
中学3年の2月にいよいよ過呼吸発作が深刻になり不登校になったので、そのときから家庭教師の先生が来てくださったものの、入試対策はにほぼ自力ですることになりました。
結局、入試当日までに指導していただいたのは3回ほどでしたね。
ですが、今も年賀状のやりとりをしているくらい、信頼している先生です。
年賀状によると、去年までカナダの博士課程で研究をされていたようです。
すごい。
話が少しそれましたので、もとに戻します。
学校になんとか通えていたときは、進学塾に通う友人から苦手な数学を教えてもらったりしていました。
不登校で塾にも通っていないと、
過去の入試問題の中でわからない問題に遭遇したときに、
教育課程範囲外の問題だから解けないのか、
それとも自分の実力不足なのかさえわかりませんでした。
解の公式は範囲外で、友人からこの問題は解けなくても大丈夫だと教えてもらいました。
分母の有理化も範囲外でしたが、このときはすでに不登校だったので、誰にも聞けずに、自力で解きました。
滑り止めの私立高校の過去問題集には解説がほとんどないのです(泣)
今はどうなのかはわかりません。
分母の有理化を自力で理解するのに、30分ほどかかりました。
高校合格後に、授業で習ったときにはじめて、教育課程範囲外だと知りました。
切なかったです…
問題集をなけなしのお小遣いで買ったこともあります。
当時は月1000円お小遣いをもらっていたのですが、そこから問題集の費用を捻出するのはけっこう苦しかったです(苦笑)
あらためて昨日起こったことを振り返ってみる…
今まではあまりゆとり世代だからという理由でいやな思いをしたことがありませんでした。
まして、わたし個人がゆとり世代であるという理由で非難され、馬鹿にされたことなど一度もないです。
特にやらかしたわけではないです。
わたしが非常識な立ち居振る舞いをしたから非難されたというわけではありません。
初めてお会いして10分くらいしかたってなかったので。
ですが、わたしが何かをやらかしたのかもしれません。
自信がなくなってきました。
というわけで!
時系列で昨日のことを振り返ってみたいと思います。
昨日は久しぶりに地域の韓国語講座(無料)に参加しました。
やっと予定が合ったので、昨日は朝からうきうきしていました。
月に2回ほどのまったりした講座で、韓国語を学習するというよりも、韓国の文化を学びつつ、それに関する韓国語を一緒に学ぶという感じです。
普段は楽しいです。
いつもはマイペースなおじいちゃんと心優しい主婦の方と一緒に勉強しています。
ですが、昨日は初めての方がやって来ました。
そう!
この方こそがゆとり世代を馬鹿にする人です。
最初は、自分の話ばかりするおばあさんだなぁと思いつつも、悪い人ではなさそうだなと思いました。
話は長かったけど。
まだ講座開始時刻でもなかったので、いい感じ(だと自分では思っている)相づちを打ちつつ、そのおばあさんの話を聞いていました。
ですが、講座が始まっても、突如持論を展開したり、自分の苦労話を語り始めたり…
正直に言うと、
ちょっと厄介な人だな
と思い始めていました。
そして、今回は運悪く(?)、韓国の受験制度に関する講座でした。
先生が韓国の学生さんのようすについてお話ししてくださってしたとき、そのおばあさんは突如ゆとり教育の批判をし始めました。
話はやっぱり長かったです。
そして…
ついにそのときがやってきました。
この場にいるいちばん若いわたしに矛先が…
あなたはゆとり教育…?
イエスと答えてもノーと答えても報われない質問です。
イエスといえば気まずくなる。
ノーといえばゆとり教育批判が続く。
うそをつくメリットもありませんでした。
はい、ゆとり教育世代です。
気まずくなるかなと思いました。
…ゆとりはだめね。
えっ…?
そして、話の続きが再開されました。
ゆとり教育批判です。
えっ…?
やっぱり意味がわからないです(号泣)
転んでもタダでは起きぬ!!!
その方はご高齢ゆえ疲れたのか、前半の30分くらいで帰宅されました。
早く帰ってほしかったので、アンニョンヒガセヨと3回くらい言いました。
そのあとは…
マンネ(末っ子)として愚痴をぎゃんぎゃんこぼしました。
心優しい主婦の方は、息子さんがゆとり世代らしく、やはり心を傷めておられました。
ゆとり批判話の最後のほうは半泣きだったので、なんとか平静を装うべくひたすらかんたんな韓国語で愚痴を書き綴っていました。3行くらい書いたかな。
このおばあさんが韓国語初心者で字も読めないらしいので、その点は助かりました。
おばさん(アジュンマ)の話ではなく先生の話が聞きたいです。
話が長いです。
日本人の話はいやです。(「この」を付け忘れました。)
ちゃっかり先生に添削してもらいました(笑)
そして、先生から
演説は終わられましたか?
という韓国語の皮肉を教わりました(笑)
やっぱり人を肩書きやバックグラウンドだけで批判するのはよくないと改めて思いました。
今の若い子は…
わたしが若いときはもっと苦労して…
が口ぐせのおばあさんにはなりたくないです。
優しいおばあさんになりたいです。
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