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2019年11月22日 紙面から
鳥栖戦へ向けて「グランパスがいかに徹底的に勝つかに集中する」と意気込むフィッカデンティ監督=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(高畑章撮影)
12位の名古屋グランパスのマッシモ・フィッカデンティ監督(52)は21日、勝てばJ1残留が決まる可能性がある鳥栖戦に向けて会見した。2016~18シーズン途中に指揮した古巣を迎えるが「試合中はグランパスが徹底的にやることをやり、勝つことに集中する」と断言。同じく残留を争う鳥栖を返り討ちにし、新体制で初の連勝を目指すのみだ。チームは非公開練習した。
勝負事に私情は挟まない。残留争いの佳境で、勝ち点1差で背後につける鳥栖を本拠地に迎える。フィッカデンティ監督にとっては“昨日の友は、今日の敵”だが、国内外の複数クラブを指揮する中で同じケースは経験済み。だから、今回も姿勢は一貫している。
「知ったメンバーがいるから再会はうれしく思う。ただ、どんな試合でも、どんな状況でも目の前の試合に勝つために徹底してやる」
FW陣をはじめ、鳥栖の出場選手の組み合わせ次第で注意点は異なる。だが、指揮官は「彼らの武器で一番警戒しなければいけないのはカウンターだ」ときっぱり。撃破に向けたプランを描いてきた。
迎え撃つ態勢の仕上がりは上々だ。前節・神戸戦でクリーンシートを支えたDF宮原、太田らサイドバック陣には、出場停止明けの吉田が合流見込み。各選手の好調ぶりは「(選手起用で)どんな決断をしても、間違った決断になるだろうし、正解になる」と指揮官が語るほどで、次戦でも堅守で相手の好機を摘み取る。
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