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【大リーグ】

元中日左腕のチェン、進路は27日に台湾で表明へ 地元メディア報道、マーリンズには感謝をつづる

2019年11月22日 13時10分

前マーリンズのチェン・ウェイン投手(AP)

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 マーリンズから事実上の戦力外を通告された左腕チェン・ウェイン投手(34)=元中日=が21日、ツイッターで感謝をつづった。

 「マーリンズで過ごした日々の全てに感謝します。次なる挑戦でも全力を尽くし続けます!」

 台湾メディアのフォーカス台湾ニュースチャンネル(電子版)によれば、チェンは27日に台湾で記者会見を開き、今後の方針について明かすという。

 マーリンズは20日、メジャー40人枠を空けるための措置としてチェンに事実上の戦力外を通告。今後は27日までに解雇かトレード、あるいはマイナー降格が決定する。5年総額8000万ドル(約87億2000万円)の契約はあと1年残っているため、マーリンズは来季年俸2200万ドル(約23億9800万円)がフイになる。

 チェンは2004~11年に中日でプレー。台湾出身投手では史上初めて、日本球界を経て大リーガーになった。マーリンズへのFA移籍以降は左肘の故障が続き、今季まで4年間計102試合(先発53)で13勝19敗3ホールド、防御率5・10と結果を残せなかった。メジャー通算8年間で59勝51敗、防御率4・18。

 

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