maskin
Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジに所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。
米テスラは現地時間の2019年11月21日夜(日本時間の22日午後)、自動運転も可能な新しい電動ピックアップトラック「Cybertruck(サイバートラック)」の発表会を実施しました。6人乗りで価格は3万9900ドルから。現時点で100ドルの内金で予約が可能となっており、出荷は2021年頃になる見込みです。
「サイバートラック」の斬新なボディデザインは、映画「ブレードランナー」などSFの世界に登場する自動車からヒントを得たとテスラCEO イーロン・マスク氏は話します
究極の耐久性を持つ「サイバートラック」
「サイバートラック」の最大の特徴はなんといっても、強度の高いステンレス鋼と装甲ガラスで覆われたボーディデザインだ。
外装スキンはシェル構造でへこみやキズ、腐食などを回避でき、乗客は外骨格により最大限に保護される構造。
かつ汎用性の高いユーティリティが用意されており、収納面も十分なスペースが用意されている。
内部は完全に電動設計。低重心とモーター制御により 「2.9秒で時速96キロ(60mph)まで加速可能」。
「サイバートラック」のグレードは3種類、
・1モーター後輪駆動は3万9900ドル、航続可能距離402km
・2モーターの四輪駆動は4万9900ドル、航続可能距離483km
・最上級モデルは3モーターの四輪駆動で6万9900ドル。航続可能距離805Km
オプションで自動運転機能も追加可能。公式サイトではすでに100ドルの内金で予約が可能だ。
【関連URL】
・[リリース] Cybertruck | tesla