ラルドさんは団内で、ラルちゃんと呼ばれている所以。
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ざわつかせた歌姫
ラルドさんは翌日目覚め、
嗚呼よかった。
彼は車の中で財布を落とし、拾ったはず。何故?何故車の床から財布が?わからない。わからなさすぎる。
栄瑪ラルドさん。
ハンパない。
彼に不可能はない。
というのは嘘。
彼の別名は
忘れ物失くし物王子。
昨年は
稽古場の鍵を失くした。
とりあえず後日出てきた。
今年は
財布を失くした
貴公子。
稽古帰りに送ってもらった車の中で財布を落とし、それを車中で拾い安心したのも束の間、その後どこかに落としたという。
さあ大変。
ラルドさんは翌日目覚め、
財布が無いことに気づいた。
片っ端から探す。
しびれを切らした愛海氏がLINEで指示を出す。
「ラルさん、冷蔵庫の中とかレンジの中も見てごらん。」
ラルドさんはすかさず
それは以前やっているので最初に確かめました。
そんな、前科があったのか。
車から降りたあとの動線を探しまくる。ある訳がない。
カード会社に連絡を入れ全て止めた。
夕方、乗せてもらった車中を再び探してもらうことに。
誰もが
いや、そこは一度落として拾った場所だからあるはずがない。
と思っていた。
車中にあった。
嗚呼よかった。
いや!
よくない!
彼は車の中で財布を落とし、拾ったはず。何故?何故車の床から財布が?わからない。わからなさすぎる。
ラルドさんは、朗らかに
一回落として拾った後、もう一回落としちゃったって事です!
(詰め寄る銀河様)
ごめんね。
(照れるラルドさん)
しかもカードは止められた後。
それは土曜日。
月曜まで戻せない。嗚呼!
ラルちゃん、
と呼び、札幌に滞在中は毎日彼が忘れ物や落し物をしないかしつこいくらいに点検させていたのだ。
にも関わらず。
稽古が終わった深夜、
グループLINEが。
家の鍵がなくて入れません。泣
銀河様、叫ぶ。
稽古場に戻り鍵を探すなど自力でやれ、と言われ数分後、
ラッキーなことに集合玄関に人が来て中に入れてもらえたらしく、まずは自宅前までいきドアを開けてみた。
開いちゃいました。玄関の中に鍵置いてありました!
ラルド。
それは、出かける際に鍵をかけて来なかったって事だな。
愛海氏は彼に言った。
毎日が記念日みたいでいいね。
そんな彼を団員達は、
ラルちゃん、
と呼ぶ。