中日を戦力外になった亀沢恭平内野手(31)が新設された琉球ブルーオーシャンズに加入することが21日、決まった。琉球が発表した。
亀沢は今季47試合の出場に留まり、打率1割2分8厘に終わった。10月に戦力外通告を受け、現役続行か他の道へと進むか悩んだ末、トライアウトを受験。トライアウトでは三塁打を含む2安打を放ち、アピールしていた。
新天地が決まった亀沢は「1年目というのに魅力を感じた。球団の成長に自分も参加できる。そして沖縄の町おこしも、自分の第2の人生にぴったりマッチングー。あとは、絶対面白そう」と話し、笑みを浮かべた。
琉球は7月18日に沖縄県を本拠地とするプロ野球チームとして設立。独立リーグには所属せず、将来のNPB参入を目標に掲げている。