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【フィギュア】

羽生結弦さすがの修正力披露 NHK杯公式練習で4回転鮮やかに決める

2019年11月22日 12時32分

公式練習でコーチと話す羽生結弦

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯第1日の22日、冬季五輪男子2連覇の羽生結弦(24)=ANA=が札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで午前中に行われたショートプログラム(SP)の公式練習に参加した。

 11時からの第2グループで登場した羽生はジャンプやステップなどを確認しながら演技内容をイメージしていった様子。SPの曲「秋に寄せて」にあわせた練習では冒頭の4回転サルコーの着氷が乱れて右手を突き、最後の4回転トーループも回転が抜けた。しかし、曲かけ練習後には4回転トーループ―3回転トーループや4回転サルコーを鮮やかに決め、場内から大きな拍手がわいた。

 21日の公式会見では、「よりよいものを目指して練習してきました。最終的に自分の思い描くいい演技ができたらなと思います」と語ったが、終了後の表情は明るく、想定通りの調整ができたようだった。男子SPで11番滑走の羽生は22日20時26分に演技を始める。

 

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