「7pay」詐取で指示役の女ら逮捕 被害総額160万円近く
他人名義の「7pay」を使って電子マネーをだまし取っていた事件で、指示役の中国人の女らが逮捕された。
張薇容疑者(29)は2019年7月、青木龍彌容疑者(39)に指示して、東京・東大和市のセブン-イレブンで他人名義の7payを使い、電子マネー4枚、3万6,000円などをだまし取っていた疑いが持たれている。
2人の犯行による被害総額は、160万円近くにのぼるという。
7pay不正利用事件で、指示役が警視庁に逮捕されるのは初めて。
調べに対し張容疑者は「青木容疑者に指示して、他人の7payで電子マネーを買い取らせたことに間違いない」と容疑を認めている。