あなたは『マクロビ、ビーガンのような野菜中心の食事を食べているのに、フラフラする。』と悩んでいませんか?
私(みか)も、菜食主義の食事を4年ほど続けて不健康になったので、あなたの苦しい気持ちがよく分かります。
健康・美容・ダイエットによいと思って始めたのに、逆効果になると、老化が促進したり、免疫力も弱くなったりしますから、何とかして元気になりたいですよね。
そこで今日は、美花がマクロビ、ビーガン(ヴィーガン)の食事を4年続けて、思い知った7つのデメリットについてお話したいと思います。
私の経験した7つデメリットは、想定外の強烈さだったんです。
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1)足の爪が割れた。
マクロビ、ヴィーガンの食事の共通点は、植物性の食品(豆、野菜、フルーツ、海藻、玄米など)を食べることです。
マクロビは、肉、魚、卵、ヨーグルトのような動物性食品は控える程度で、禁止はされていません。
温かいもの・冷たいものを季節によってバランスよく食べながら、体の調子を整える方法です。
でも、ヴィーガンの場合は、動物性食品を全て避ける食事法なので、はちみつ、かつおだし、牛乳が使われたアイスクリームも食べないんですね。
その理由は、全ての動物が殺傷されて苦しまないように、彼らの命を尊重するためです。
世の中では、マクロビ、ヴィーガンの食事は、どちらも健康的でデトックス効果が高いと言われています。
私がマクロビ、ヴィーガンの食事を続けていたときは、レパートリーを増やすのが苦手だったので、野菜の具だくさん味噌汁、玄米ばかり食べていました。
でも、栄養失調だったせいか、ある日左足の親指の爪が割れてしまったんですね(>_<)。
足の爪が割れたときは凄いショックで、『なんでこんなに頑張ってるのに、こんなことになるの~( ;∀;)。』と、傷が痛すぎて落ち込みました。
割れてしまった左足の親指の爪は、なかなかキレイに生えて来なくて、今も苦戦しています。
2)風邪を引きやすくなった。
足の爪が割れただけでなく、風邪も引きやすくなりました。
植物性の食事を続けていた期間中は、なんと体温が35度代。
仕事のストレスもあって、1ヶ月に2回は風邪を引いていました(;^ω^)。
毎回、鼻水、咳、痰がひどくて、鼻で呼吸が出来なかったんです。
その頃は、ポケットティッシュや、箱ティッシュがないと生きていけませんでした。
鼻呼吸ができないから、頭がぼーっとする状態が長く続いて、集中力も途切れ途切れ。
風邪が治るのに2週間以上もかかり、辛すぎて1日を生きるだけで、精一杯でした。
3)肌荒れが悪化した。
肌荒れも悪化しました。1年中顔の乾燥が気になり、とくに頬がピリピリして痛かったです。
口元も皮がむけて、カッサカサになりました。
肌の乾燥だけでなく、シミ・たるみも目立つようになり、丸顔が余計にまるまるしていたのを覚えています。
横から見ると二重あごも目立っていました。
さらに、皮膚のかゆみも凄まじくて、足の蕁麻疹に悩まされていたんです。
お風呂に入ったり、布団に入ったりすると、足の甲が猛烈に痒くなって30分以上かかないと痒みがおさまりませんでした。
30分以上も皮膚をかいていたせいで、ひっかき傷が残り、摩擦、ストレスでまた痒くなる悪循環。
マクロビ、ヴィーガンの食事をを続けていたらこの先、一体どうなるんだろうと不安になる一方でした。
4)いつもふらふらしていた。
動物性食品を全く食べない食事は、ふらふら、だるい、疲れるのような症状を強く感じます。
肉、魚、卵、ヨーグルト、チーズのような食品を食べないと、エネルギーが出ないんです。
まるで、力が出ないときのアンパンマン。
立っているとめまいがするし、ちょっと歩いただけですぐに疲れていました。
体力がないので、休日は用事がない限り家の中でスマホ、テレビを見ながら、ひたすら床の上でゴロゴロ。
今考えると、『もの凄くもったいない生活をしていたなあ。』と深く反省しています。
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5)貧血が酷くなった。
貧血も酷くなりました。
爪の白い部分が増えて、横から見るとデコボコが目立つようになったんです。
⇒ダイエットで食事制限をしすぎて感じた1つのデメリットとは?
貧血が原因で、冷え、顔、お腹、脚のむくみも感じるようになり、抜け毛も増えました。
メンタルも弱くなり、いつもストレスが溜まっていてイライラしたり、不安になったりしていたんです。
心が安定しているときが、ほとんどありませんでした。
本音を言うと、マクロビ、ヴィーガンの食事を続けていたときは、「何が正しくて何が間違いなのか、よく分からなかった(混乱していた)」んです。
6)変な痩せ方をした。
変な痩せ方もしました。
健康的に引き締まった体型ではなく、ただ棒のように細くなっただけ。
職場の同僚に、『最近すごい痩せたけど大丈夫?ちゃんとご飯食べてる?』と心配されましたが、痩せてハイになっていたせいか、あまり気にしませんでした。
でも、少年のように細くなっていく自分の体を鏡で見て、恐怖を感じたんです。
『動物性食品を食べない食事は、私に合っていないんじゃないか?』と。
食事も少量では物足りないと感じ、生理前は苦しくなるまで食べていたこともありました。
7)外食に行くとき、お店選びが非常に面倒。
動物性食品を食べないと、友達、家族と外食に行くとき、お店選びが本当に面倒になります。
行ける場所と言ったら、バイキング(食べ放題)か、マクロビ、ヴィーガン、普通の食事のどちらも扱っているお店ぐらいしかありません。
大事な友達や家族には楽しんでもらいたいので、外食ではとても悩みました。
お店選びでは、家族によく迷惑をかけたので、自省しています。
私が健康になった食事法とは?
7つのデメリットを経験してから、マクロビ、ヴィーガンの食事は止めました。
私が今も続けているのは、神様から頂いだ命である肉、魚、卵、ヨーグルトなどの動物性食品も感謝していただくことです。
美花が普段よく食べているのは、豆、きのこ、鶏肉、卵、旬の魚、野菜、フルーツ、ごま、ナッツ、海藻、玄米。
乳製品は食べ過ぎると、鼻水、咳、痰が止まらなくなるので、今は止めています。
動物性食品を食べたり、塩をよく摂ったりするようにになってからは、信じられないほど体調が良くなりました。
⇒【衝撃】塩は健康を保つための栄養が豊富だった。減塩は不健康になります。
少しずつですが、爪のデコボコが無くなり、イライラもおさまっています。
何よりも、朝からキビキビ動けるのが嬉しいです。スマホ、テレビを見ながらダラダラすることもなくなりました。
肌荒れもなくなって、ツヤ・ハリが戻ってきたし、抜け毛も減ったんです♪
神様に感謝してバランスよく食べることは、体と心の健康のためにとても大切なんだと実感しました。
まとめ
今日は、美花がマクロビ、ビーガン(ヴィーガン)の食事を4年続けて、思い知った7つのデメリットについてお話させていただきました。
マクロビ、ヴィーガン、どちらも命を尊重した食事法なので、素晴らしいと思いますし、健康になられた方もいらっしゃると思います。
マクロビ、ヴィーガンの食事をしていた頃の私は、とても頑固でした。
『動物性食品は絶対食べない。マクロビ、ビーガンの食事を貫こう。』
でもよく考えると、肉、魚、卵、乳製品も、神様が人の幸せと健康を願って作られた良いものなのに、被造物の私が善悪を判断するなんて傲慢だと、とても後悔したんです。
そのあと、神様に心から感謝して、バランスのよい食事をいただくように変わってから、体調がみるみる良くなりました。
※この経験は、あくまでも私の体験なので、全ての方が不健康になるわけではありません。
今日の記事が、「マクロビ、ヴィーガンの食事を続けても体調が良くならない」と悩んでいるあなたのお役に立てたら、とっても嬉しいです。
皇美花(すめらぎ みか)より。