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【フィギュア】

紀平梨花は公式練習で4回転サルコー着氷 「今大会投入は最後に決める」

2019年11月21日 16時22分

公式練習で浜田美栄コーチ(手前右)と話す紀平梨花

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◇フィギュア杯GPシリーズ第6戦・NHK杯(札幌)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が22日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。昨季のGPファイナル女王で、第2戦のスケートカナダ(ケロウナ)2位の紀平梨花(17)=関大KFSC=は21日、会場での公式練習に参加し、好調ぶりをアピールした。

 この日は13時45分からの第2グループで登場した紀平はフリーの曲をかけた練習の中で、今季中の習得を目指す4回転サルコーを冒頭のジャンプで挑戦。この時は惜しくも転倒したが、曲かけ練習後に試みて1本着氷させた。練習終了後に「もっと確率よく跳びたい」と語った紀平は今大会で投入するかは「最後に決めます」とした。

 さらに、この日は代名詞といえるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は45分の練習中に10本成功。曲かけ練習でトリプルアクセル-2回転トーループの連続ジャンプも決めており、20日に新千歳空港へ到着した際に発した「(調子は)いい感じです」というコメントを裏付けさせた。

 

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